ーー幼少期はどんなお子さまでしたか?
小さい頃はかなりおとなしいタイプで、幼稚園のときは友達よりも副園長先生と遊ぶことの方が多かったようです。
小学校へあがると、近所の児童センターでかくれんぼや鬼ごっこなど、わりと活発に外で遊ぶようになったのですが、高学年からはインドア系の遊びにシフトチェンジ。
アニメや漫画の世界に魅了され、よく絵を描くようになりました。
というのもわが家は父の転勤が多く、江戸川区、愛知、茨城、兵庫とさまざまな地域を転々とし、小学校6年生になる前にたどり着いたのが現在の実家がある埼玉です。
そしてそのときに仲良くなったオタク趣味の友達の影響で、私はどんどんオタク気質に染まっていきました(笑)。
今思えばこれが私の原点だったと思います。
高校3年間で空手の初段取得
ーー部活やスポーツは何かされていましたか?
スポーツで唯一ちゃんとやったのが高校のときの空手道部。
形も組手もどちらも練習して黒帯も取れました。
私は女子の中では身長が高いほうなので、組手競技をする際は、手足のリーチ分は優位だったと思います。
ただ共学だったため、練習は男女合同で男の先輩と戦うこともあり、かなり怖かったのを覚えています。
朗読が好きすぎて声優さんや俳優さんに憧れていました!
ーー子どもの頃なりたかった職業は?
恥ずかしいのであまり周りの人には言っていませんが、実は声優になりたかったんです。
もちろんアニメ好きというのもあるのですが、もともと昔から本を読むときに声を出して読むのが好きで、声優以外にも役者さんも楽しそうだな…と思い憧れていました。
学校の授業では、算数では手を挙げませんが、国語の朗読となると積極的に手をあげて読むくらい教科書の朗読も大好きでした。 中学でおこなわれた演劇のイベントでは、自分から立候補して参加したこともあります。
ーー佐々木さんは、どうやら普段の地声とカラオケやアニメのキャラクターなどをマネするときでは、まったく違う声に切り替えができるようですよ!なんだかカッコイイですね。
料理が好き!でも片付けは嫌いです
ーープライベートタイムはどのように過ごされていますか?
仕事終わりのルーティンは、寝っ転がってメールチェックをすること。
でも仕事ではなく、プライベートのメールです(笑)
毎日いろんなメルマガが届いているので一通りチェックしています。といっても全部開封しているわけではなく、気になるメールだけ開いて見ているうちにいつの間にか眠ってしまっています。
ーー休日は何をして過ごしていますか?
休日はだいたい家事をし、時間が空けばゲームをします。
あとは料理をつくるのも好きです。でも片付けるのは嫌いです。
とくに得意料理があるわけではないのですが、「DELISH KITCHEN(デリッシュキッチン)」というアプリを参考に1週間分の献立を考えてから買い出しへ行き、つくりおきしています。
また残り野菜を使い切りたいときにもアプリで検索して、できるだけ野菜を残さないように工夫するのも好きです。
カップラーメンも好きでよく食べますが、ちゃんと自炊して食べると「おいしい!」と幸せを感じられます。なので料理は苦ではないです。
ーー佐々木さんが節約しながらも、料理を楽しんでいる姿がうかがえますね。
懸賞にハマってます(笑)
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ーー 今ハマっていることはありますか?
実は昔から懸賞やモニターにハマっていて、先ほどのメルマガがたくさんくる話も、そのせいなんです。
メルマガを登録しないと懸賞に応募できないため、応募するたびにどんどんたまってしまいますが、当たると楽しいのでやめられないんです(笑)
ーー懸賞って本当に当たる?
運もありますが、割と数打ちゃ当たると思います。
日用品を購入して口コミを投稿するとキャッシュバックされるモニターもありますが、生活にも直結するので、節約派の私にはとても重宝します。
転職前に「宅建」を取得!ゲーム会社から不動産業界へ
ーー前職のゲーム会社から不動産会社へ転職されたきっかけは何ですか?
ゲームが好きでゲーム関係の仕事に携わったものの、将来を考えたときにその先がどうしても想像できなかったんです。
当時の私は転職しようにも、大学も出ていないし、得意を生かせる資格も持っていませんでした。
そして仕事に生かせるスキルを考えた際に思い浮かんだのが「宅建」でした。
無事に合格できたら転職しようと思い、転職前に宅建を取得。もしあのときに合格できなかったら恐らくそのままゲーム会社に残っていたと思います。
本来であれば事務作業の方が得意なため不動産事務という道もありましたが、それではゲーム会社にいた頃とあまり変わらないと思い、あえて苦手分野の「営業」にチャレンジしました。
あれから数年、一通りのことはできるようになりましたが、それでもいまだにわからないことも出てきます。
不動産のお仕事は奥が深いな…と実感しています。
本当の意味で「寄り添う」とは…
ーーこれまで先輩や上司から学んだ心に残る一言はありますか?
私はよく上司から、「お客様の目指す未来をくみ取って叶えるために、自分がどうすればよいのかを考えなさい。」と言われます。
実はハウスウェルに入社するまで不動産営業マンは、「自分が稼ぐためにやっている」と思っていました。
ところがいざ入社して、先輩や上司の言動を見ているとまったく違っていたんです。
その根幹は「お客様の希望をくみ取って叶えてあげること」でした。
お客様から「不動産を売りたい!」と言われても、単に売ればいいというわけではありません。
お客様の希望をくみ取り、叶えるためには、”なぜ売りたいのか”、”売りたい理由は何か”、”何を叶えるために売りたいのか”そこをしっかりと考え、本当の意味で寄り添うことが重要なのです。
だから私も常にお客様の売りたい気持ちのその先の未来も考えながら接客することを意識しています。
あなたの言葉を信じて本当に良かった!
ーーお客様との心に残るエピソードは?
ある日一括査定のご依頼をいただいたのでお客様へお電話すると、「もう任せているところがあるから…」と言われたんです。
そういう場合、「わかりました」と引き下がることもありますが、何か私にも力になれることがあるかもしれないと感じ、あらためてアポイントを取らせていただきました。
そして実際に掲載されている物件情報を確認してみると、写真の撮り方やアピールコメントがいまいちだったんです。
それを見て「私だったらこういう風に物件を魅力的に掲載し、必ず売却につなげます!」と写真やコメントなどについて自分なりの視点をお伝えしました。
すると売却を担当させていただけることになり、買主さまも見つかり無事に売却できました。
ーーどういったところを工夫されましたか?
もともとの写真は、カーテンが閉めっぱなしで家具も残っていたため、お部屋全体が暗く狭い印象でした。
そこで私はカメラを視野が広く写る広角レンズに変え、お部屋の印象を明るく広く見えるように整えてから撮影しました。
コメントについても、売主さまからできるだけ情報をヒアリングし、その上で自分が感じたお部屋の印象を加えて記載。
すると1年かけても売却できなかった物件を、3か月以内に売り切ることができました。住宅ローンの残債が結構ある物件で値下げもできなかったため、売却できたのは写真やコメントなどの広告を変えたことが大きな要因だと思います。
決済が完了するとお客様から「あの時に”私だったらこう売りますよ!”という言葉を信じて本当に良かった」と言っていただけ、涙が出るほど嬉しかったです。
諦めず、泥臭くやっていきたい!
ーー営業をする上でお客様に対して一番大切にしたい「思い」を教えてください。
営業というとどうしても数字のノルマがあり、やればやるほど稼げるかもしれませんが、利益を求め過ぎてお客様をないがしろにはしたくありません。
だから私は数字にとらわれ過ぎず、1件、1件のお客様と丁寧にお付き合いしていきたいです。
ときには購入時のローンが組めなかったり、売却時の残債が払いきれないなど、どうにもならない問題に直面することもあります。しかしながら、私が諦めてしまったらお客様の問題も解決できないまま。
だから上司でも銀行さんでも、相談できるところに相談しまくって必死に解決方法を探ります。
基本的には諦めやすいタイプですが、仕事に関しては諦めず、泥臭くやっていきたいです。
今後の目標は「主任」になること!そして結婚して戸建てに住みたい!
ーーこれから目標としていることや人生設計などを教えてください。
今後の目標は、年間の売り上げ目標を達成し主任になることです。
自分よりも後から入ったスタッフがすごい数字をあげていますが、負けたくありません。だからそこはなんとしてでも達成したいと思っています。
プライベート面では、35歳までに結婚して戸建てを建てたいです。
お友達に相談するつもりで気楽にお声がけください
ーー最後にお客様へ一言お願いします
お客様のなかには、不動産屋へ行くと「買わされるかもしれない」、「すぐに売らなきゃいけないのかな…」とご不安を感じていらっしゃる方も多いと思います。
弊社はお客様第一主義で無理な押し売りや売却の強制などはいたしません。どうぞご安心してお越しいただきたいと思います。
そして不動産屋のギラギラした男性に苦手意識をお持ちの方は、弊社で1番不動産営業マンぽくないと言われている佐々木までお声がけください。お友達に相談する気持ちで気軽にお話していただけると嬉しいです。
ぜひお待ちしております。