ーーまずは岡田課長様の自己紹介をお願いします。
私は中国吉林省長春市で生まれ育ちました。
中学2年生の時に日本人の祖母と一緒に家族全員で日本に移住し、もうすぐ30年になります。
日本で中学から高校、それから大学を卒業。
そして日本の学生と同じように就職活動をして、社会人になりました。
しかし、国籍が違うだけでお部屋を借りることができなかったんです。
この経験から、私と同じように国籍の違いで部屋が借りられない人のために何かできないかと考え、別の業界から不動産業界へ転職することを決めました。
ーー幼少期はどんな少年少女だった?
私が幼い頃、中国の山あいの小さな集落で暮らしていました。
人口は千人ほどで、周りは緑豊かな山々に囲まれていました。
遊びといえば山登りや学校の校庭で友だちと走り回ることくらい。
ゲームもまだ知らなかったので、とんぼやカブトムシなどの虫採りに夢中になったり、冬は雪がたくさん降る地域だったため、家の前にかまくらを作ったりして楽しんでいました。
性格的には目立つタイプではなかったけれど、小柄だったためか周りからよく可愛がってもらっていました。
誰とでも仲良くなれるタイプだったので、ケンカをした記憶もありません。
実は17歳年が離れた弟がいます。
私が中国にいた頃はまだ一人っ子政策だったため兄弟ができると罰金がありました。
そのため弟は日本に来てから授かった子です。
年が大きく離れてしまったし、家で一緒に過ごすことはありませんでした。
それでも弟は私のことを慕ってくれて、連休などのときに一緒に遊んだり話したりすることが楽しみでした。
学生時代の熱中度ランキングトップは「ミニ四駆」と「ポケモン」
ーー学生時代に熱中したことは?
日本に来てから最初にハマったのはミニ四駆でした。
色々なパーツを使って改造したり、レースに参加したりして楽しんでいました。
パーツの組み合わせは無限にあるので、飽きることがありませんでした。
高校に入るとポケモンブームが起きました。
ゲームボーイでポケモンゲームに没頭していました。
また、ポケモンカードも流行っていたので、友達とカードゲームを楽しんでいました。
ポケモンカードはただ強いカードを出せばいいというものではなく、強力なキャラクターのカードを出すためには色々な条件を満たさなければなりません。
奥深くて戦略的なゲームで、様々な組み合わせを考えないと勝てなかったんです。
学生の頃はあまりに熱中して時間を忘れてしまうこともありましたが、今は携帯ゲームをたまにするくらいで、すっかり落ち着きました(笑)
プライベートタイムはSNSや映画でリフレッシュ
ーー仕事終わりや休日のプライベートタイムはどのように過ごされていますか?
【仕事終わり】
仕事終わりは、基本的にごはんを食べてTwitterやインスタなどのSNSを見て寝るだけです(笑)
中国国内が今どんな感じなのかがすごく気になるので、中国の事件などを取り上げたニュースサイトもよく見ます。
【休日】
休日は何も予定が入っていないと、洗濯やごはん作りなどの家事を済ませたあとは、SNSやアマゾンプライムビデオに夢中になってしまいます(笑)
ーーアマゾンプライムビデオは日本版ですか?
アマゾンプライムビデオでは色々な映画を見ます。
日本のものも海外もどちらも好きなので、気分に合わせて選んだりします。
私には子供がいますが、家族は川口に住んでいて私は単身赴任で宇都宮に来ました。
子供と会えるのは連休だけなのでとても寂しいです。
岡田課長厳選!オススメの中華料理店とラーメン店
ーー岡田課長様が好きなもので、誰かにオススメしたいことはありますか?
会社の近くに「龍亭」というラム肉の串が絶品のお店があります。
ラム肉の串は中国の料理で、香辛料が効いていて食欲をそそります。
会社のみんなにも紹介したら大好評で、そこの中華料理店に行くと必ずラム肉の串を注文しています。
この前本店から浦野係長が来たときも一緒に食べに行ったんですが、1人でごはん3杯とラム肉の串40本も食べて驚きました(笑)
ちなみに私はラム肉の串が大好物ですが、10本も食べれば満足で、5本くらいが丁度いいです(笑)
ーー岡田課長さまはお酒はお好きですか?
お酒は好きで、ウィスキーのロックをよく飲みます。
なぜかウィスキーだけは二日酔いしないんです。 だから、ウィスキーばかり飲んでいます(笑)
ラーメンも大好きで、いろんなところに行って食べています。
特に大宮のラーメン屋「ねぎじろう」がオススメです。
その中でも魚介とんこつつけ麺が絶品で、濃厚な味わいがクセになります。
ねぎじろうだけはどうしてもまた食べたくなる、コンスタントに通いたいお店です。
何度も読み返したくなる「ハンターハンター」と「キングダム」の魅力
ーー 趣味や特技はありますか? マンガや映画を見るのが趣味です。
特に「ハンターハンター」と「キングダム」にはずっと夢中になっています。
「ハンターハンター」は昔からずっと続いているマンガで、展開やキャラクターが魅力的で何度も繰り返し読んでいます。
「キングダム」は最初は興味がなかったのですが、周りで面白いという声を何度も聞くうちに興味が出て、仕事帰りに1冊だけ読んでみました。
すると面白すぎて一気にハマってしまい、そこから毎日1冊ずつ買って全部読み終えるまで止まりませんでした。
そのあとも一か月で2,3周くらい読み返しました(笑)
この話をしているとまた読みたくなってきます。
本当におもしろいので、皆さんにもぜひオススメします。
他店との差をつける!「人の力」
ーー宇都宮店の強みはなんだと思いますか?
宇都宮店の強みは人の力です。
スタッフはみんなとても良い人たちで、仲間意識や協力精神が高いです。
だから、他の店には負けない自信があります。
宇都宮店がお客様に対して願うことは「安心」と「信頼」
ーー宇都宮店としてお客様に対して一番大切にしたい「思い」を教えてください。
私たちは、不動産は高額なお取引であることを常に意識しています。
だからこそ、私たちと関わるお客様とはゆるぎない信頼関係を作り上げていきたいです。
そして、お客様が安心して頼れる存在でありたいと願っています。
ーーお客様と信頼関係を築くために意識していることは何ですか?
不動産の仕事は、どれだけ頑張るかによって利益が変わってきますが、その入口としてお客様にとって最善の選択肢は何なのか、何を一番望んでいらっしゃるのか、その部分をしっかりと把握することが大切だと思っています。
例えば売却相談で来られたお客様に対しても、まずはお客様の立場に立って本当に売却することが最良の解決策なのかを考え、違う場合は無理に売却を勧めることはしません。
その一番大事な入口の部分を見失うことなくヒアリングをするように心がけています。
岡田課長が語る営業マンの理想像とは?
ーー今後はみなさんにどのような営業マンになってほしいとお考えですか?ー
お客様のニーズに応え、お客様に満足していただける営業マンになってほしいと思っています。
またお客様と長く信頼関係を築けるような営業マンに、みんなが成長してほしいと願っています。
無責任な売り方はしません!FP計算でお客様の収支バランスやローン返済能力を分析
ーー宇都宮店様はFPシュミレーションや資金のご相談に力をいれていらっしゃると伺っていますが、どういう思いでそういうお考えをされているのかお聞かせください。
私たちは、FPシュミレーションや資金のご相談に力を入れています。
それは、お客様にとって最適な不動産を購入していただきたいからです。
例えば、お客様が3,000万円の家を購入したいとお考えでも、住宅ローンが組めるだけで買うという判断は危険です。
収入と支出のバランスが崩れれば、生活が苦しくなり、最悪売却せざるを得なくなるかもしれません。
私たちはそんな無責任な売り方はしません。
お客様には一旦冷静になっていただき、今の生活スタイルや今後の計画に合わせて、本当に必要な不動産かどうか判断していただきたいです。
そのためにも、私たちはFP計算でお客様の収支バランスやローン返済能力を詳しく分析します。
また、借りられる金額に応じて保険を選ぶのではなく、お客様の状況やニーズに合った保険をご提案します。
私たちは、お客様が無理なく生活できるように、資金面でのサポートも心がけています。
ずっと忘れられない!お客様から学んだ大切な教訓~入り口は信頼が全て~
ーーお客様との心に残るエピソードは?
これまで多くのお客様と接してきましたが、一番心に残っているのは最初に担当したお客様です。
初めてアポイントメントを取ったお客様で、不動産の図面を一緒に見ているときに、気になるマイナスポイントを正直にお伝えしました。
ここが良くないんじゃないかというところを、全部ストレートに指摘して、
「こういうところがあるから、ちょっとイマイチだと思います。気をつけた方がいいですよ」
ということを説明したら、
「デメリットを伝えてくれる営業マンは今までいなかった」
と言ってくれて、お客様がとても感謝してくださいました。
その後は「家探しは岡田さんにお任せします」と言ってくださって、最終的に私がオススメした物件で購入してくださいました。
当初は安い中古戸建てで探していたお客様でしたが、年収的にはもっと高い物件を購入できるお客様でしたので、予算を引き上げ新築の戸建てに決めてくださいました。
ーーもともと家に予算をかけないご予定だったお客様が岡田さんの対応によって家に対する思いが変わったということですね!
そうですね。確かに予算は上がりましたが、それよりも信頼関係が大事だと思います。
信頼してもらえれば、お客様のニーズに合わせて最適な物件を提案できますからね。
この案件で「入口は信頼が全て」ということを実感しました。
ーー「入口は信頼が全て」素晴らしい言葉ですね。
3年目の目標とプライベートの改善
ーーこれから目標としていることや人生設計などを教えてください。
【仕事面】
私はスタッフの成長と店舗の売上を向上させることを目標にしています。
宇都宮店は今年で2年目になりますが、来年の3年目には全員がセンチュリオン(年間1億円以上の売上を達成した営業マン)になれるようにサポートしたいです。
また店舗としてもセンチュリオンを獲得したいです。
そのためには、お客様へのフォローを徹底し、信頼関係を築くことが大切だと思っています。
2023年の10月から3年目に入りますので、来年の12月31日までに目標を達成できるよう全員で頑張っていきたいです。
【プライベート】
仕事が忙しくて体調を崩すことがあるので、健康管理に気をつけたいです。
運動不足や野菜不足が原因だと思うので、運動を取り入れたり、野菜スープなどを作って食べたりしたいです。
近藤さんが野菜スープが得意料理だと聞いたので、レシピを教えてもらおうかな(笑)
不動産のプロが伝えるメッセージ〜購入と売却の注意点とは?
ーー最後にお客様へ一言お願いします。
<ご購入をお考えのお客様へ>
お家探しは焦らないでください。資金計画やFPシミュレーションをしっかりと行って、プランを立てることが大切です。
どんなに素敵なお家でも、生活が苦しくなっては意味がありません。
購入後も楽しく暮らせるようにサポート致します。
<売却をお考えのお客様へ>
「高く売れる!」という甘い言葉にだまされないでください。
ご自身の状況に合わせて、かかるであろう諸費用や税金などを考慮し、手元に残る金額がいくらになるかをきちんと検討して売却計画を立てましょう。
私たち宇都宮店は、売買が終わったらさよならという関係ではありません。
不動産の相談を気軽にできる友人としてお客様と末永くお付き合いしていきたいと思っています。
お客様にとって一番幸せな選択ができるよう、一生懸命サポートし最適なご提案をいたします。
どうぞお気軽にご相談ください。