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「家族間売買」で救われた私たちの家。借金から解放され、リフォームもできた奇跡の物語|お客様の声|さいたま市・埼玉県の不動産売却はハウスウェル

お客様の声

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越谷の閑静な住宅街で暮らす仲良し親子のF様ご家族。ご主人が亡くなられたことで、建築から10年も経っていない素敵なマイホームを手放すことになってしまいました。  F様はどのような困難に直面し、どのようにして乗り越えたのでしょうか。

埼玉県越谷市F様
case1:家族間売買

家族構成:奥様と息子さん、娘さんの3人家族

お住まいの地域:埼玉県越谷市

売買期間:約8か月

リフォーム期間:約2か月

お客様インタビュー

ハウスウェルでは、お客様のご要望に応えるだけでなく、お客様にとって最善の選択肢をご提案することがあります。それはお客様が人生の大きな決断をする際に、後悔しないようにしたいからです。 
今回は売却をご希望されたあるお客様に対して、新たな方法として「家族間売買」をご紹介した事例をお伝えします。 F様がどのようにして弊社にご相談いただいたのか、弊社と出会う前の状況や「家族間売買」を選択したことで得られたメリットや生活の変化などについてインタービューさせていただきました。
 

借金と介護に苦しんだ私たちが選んだマイホーム売却の決断


ーーマイホームを売却することになった理由は何ですか? 
 
奥様:主人の事業資金の借入れを返済するためです。主人は飲食店を経営していたのですが、ある日突然くも膜下出血で倒れてしまいました。その後、私が自宅で介護をしていましたが、主人は2年後に亡くなりました。



家のローンは団信により無くなりましたが、事業資金の返済金は残ったままの状態…。私は介護のために仕事を辞めて生活保護を受けていましたので、返済のためのローンを組むこともできませんでした。

息子は主人が倒れた際にまだ大学生でしたが、家の危機的な状況を見て、大学を中退して働きに出てくれました。それでもお金を返しながら、家族の生活費を賄うことは難しく、やむを得ずマイホームを売却することにしたんです。



ハウスウェルが私たちに教えてくれた感動的な売却方法

ーー売却査定はどのようにして依頼しましたか?

奥様:インターネットで一括査定のサービスを利用しました。いくつかの不動産会社から連絡がありましたが、最終的には2社に絞って査定をお願いしました。 その中の1社がハウスウェルさんです。

ーーなぜハウスウェルを選んだのですか?

奥様:他の会社は私が売却を希望していることに沿った提案をしてくれましたが、ハウスウェルさんだけは全く違う方法を教えてくれたんです。それは「家族間売買」という聞いたこともない方法でした。 そのときは本当に驚きました。

「そんなことができるのなら、ぜひハウスウェルさんにお任せしたい!」と思い、それからはハウスウェルさんに決めて、詳しく話を聞いたり、色々と相談したりしました。

ーーなぜ、Fさまに売却ではなく、家族間売買を勧めたのですか?
<担当者コメント>
F様宅に売却査定に訪問させていただいたスタッフから状況を聞き、勝手ながら、売却後の生活が心配になりました。F様は3人ご家族を考えると、3LDK以上の間取りが必要となり、
周辺の家賃相場を調べると8万円前後。
例えば、売却後のお住み替え先が家賃のかからない住まい(実家、他の持ち家など)であれば家族間の売買の提案は行わないのですが、仮に8万円を一年(12ヶ月)支払うと96万円、更新料なども別途ありますし、、10年で約1000万円以上の家賃を支払うことを考えると、売却すべきではないと考えました。
もし、ご子息様が協力してくれるならと思いご提案させていただきました。
 


「家族間売買」について母親の心境…

ーー「家族間売買」について、どのように感じましたか?

「家族間売買」という方法があること自体が驚きでした。でも、それを受け入れるとしたら、息子が家を買い取ることになるわけです。息子はまだ若いのに、そんな大きな負担を背負わせていいのかな…と心配になりました。 

一方で、私たちの家計や将来のことを考えると、息子が家を買ってくれることが一番いい解決策だとも思いました。でも、息子の本心がわからなくて、悩むこともありました。



自分の家は自分で守る!「家族間売買」に決めた息子さんの胸中

ーー息子さんは、家族間売買に対してどう思いましたか?

息子さん:母は心配していましたが、私はすぐに納得しました。 住宅ローンを払うのは大変ですが、「賃貸よりも自分の家に住みたい!」という気持ちが強かったです。

自分の家ならお金を払っても資産になりますし。それに一軒家に住んでいるので、荷物が多くて引っ越すのも大変だと思いました(笑)

奥様:私の母も家がなくなるのをとても心配していました。 息子の決断を聞いて「えらいね〜」と喜んでくれました。

ーー家族間売買は親子なら誰でもできますか?また、どういったご事情の方に向いていますか?
担当者コメント:
親族間売買について、どの不動産でも、誰でも可能ではございません。
購入する不動産についても金融機関の指定する建物検査を行い、
要件(建物の耐震性、家の状態)を調査します。
購入される方の勤続年数や収入なども金融機関が審査を行います。
私たちはご提案を行う際に、金融機関が建物について指定する検査に合格できるか否か、
借入がいくらまでできるのか、家の状況を確認させていただく事と、面談を行わせていただき、最善な状態で金融機関に融資申し込みを致します。

ご事情について
家族間売買を年間多く行いますが、多くが売却のご依頼をいただき、ご面談させていただいた結果『本当は売りたくない・引っ越しもしたくない』『住み慣れた場所で暮らしたい』
このようなご意見をお持ちの方にはピッタリだと思います。
今まで親族間売買を行わせていただく中で特に多いご事情は『離婚』です。
学校の転校などを行って賃貸の家に住む。大変ですからね。。。。。


ーー親子で同意した「家族間売買」。これはどんな取引なのでしょうか?そしてFさんご家族はどのようにして行ったのか、引き続き伺ってみましょう。

家を買ってくれたのは息子。それが「家族間売買」です。



ーー「家族間売買」はどのようにして行われたのでしょうか?

奥様:主人が亡くなったので、団体信用生命保険(団信)で住宅ローンの残りは帳消しになりました。そのあと私が家の持ち主になって、息子に家を売りました。

普通は相続した家を売るときは、不動産会社に査定してもらって、買い手を探してもらいますよね。でも私たちは知らない人に売るのではなく、息子に家を売り、買ってもらうことにしたんです。

ーーF様の売買手続において、気をつけたことや苦労したこと、または注意点などありましたか?
担当者コメント:
私は常に当事者意識、常にお客様の立場に立つ事を心掛け実行しております。
F様におかれましては、お母様とご子息、お互いの立場があります。
お母様の立場に立つと、子供がローンを組むのは複雑な心境だと思います。
両者へデメリット、メリット、10年後20年後の残債についてまでお話しさせていただきました。苦労したことは特にないですね

息子が購入し私が清算。親子の連携で守るマイホーム。

ーー家族間売買で得られたメリットは何ですか?

息子が私から家を買ってくれたおかげで、私はお金を手に入れることができました。そしてそのお金で主人の借入れ金も返済できました。

一番うれしかったのは、家族との思い出が詰まったこの家を売らなくてすんだことです。この家があるからこそ、私たちはこれからも前向きに生きていけると思います。

ーー家族間売買で入ったお金はどう使いましたか?

奥様:主人の借入れ金の返済と家のリフォーム代、息子のバイクローンの支払いと、車の購入代などに使いました。 車は予想外の出費でしたが、バイク通勤は親としても心配だったので、今は必要経費だと思って納得しています(笑)


私たち家族の笑顔を守ってくれたハウスウェルに感謝



ーーハウスウェルの担当者の対応はどうでしたか?

ハウスウェルの社員さんは担当の方も含めて、みんな若くてびっくりしました。

でもみんなしっかりしていて、いろいろな相談にも応えてくれました。そして何よりも、家族3人で毎日笑顔で暮らせるようになったことに感謝しています。

賃貸に住む覚悟はしていたけど将来に不安しかなかった…。

ーーご自宅を他の方に売っていたら、どこに住むつもりでしたか?

奥様:実は、もう一つの不動産会社さんには、売却の相談と同時に引っ越し先も探してもらっていました。でも娘や息子と家族3人で住むには、条件が厳しくてなかなか見つかりませんでした。

大人3人が暮らすには部屋がたくさん必要ですし、バイクがあったのでバイク置き場も必要でした。 私も賃貸に住むとしたら、仕事を続けないといけなかったので、今の職場から遠くならないところがいいなと思っていました。そうすると、職場への通勤距離も考えなくてはなりませんでした。

色々な条件を出していくうちに、選べる物件は少なくなり、家賃は高くなるばかり。将来に不安を感じる日々でした。 今思えば、賃貸に住んでいたら、今よりもずっと高い家賃を払い、笑顔で暮らせていなかったかもしれません…。



リフォームのテーマは「20年先まで安心して住める家」

ーーどんなリフォームをしましたか?


奥様:一般的な部分はほとんど直しました。例えば外壁やガスコンロ、蛇口などの設備の取り替えや、玄関のドアなどです。 ハウスウェルさんは、今回は大きなリフォームはしない方がいいと言ってくれました。 それは大きなリフォームをすることで、また私たち家族にリフォームローンなどのお金の負担がかかるからです。


今回ハウスウェルさんから提案されたリフォームのテーマは、売ったお金で無理なく支払う「10年、20年先まで安心して住める家」。つまりこれから先も安心して暮らしていくための「修繕リフォーム」です。

加えて、エアコンの室外機や花壇などで、使いにくかった庭をきれいにしてもらい、2台分の車が置ける駐車スペースも確保してもらいました。

ーー売ることを相談してからリフォームが終わるまでにかかった時間は?

奥様:全部で10か月くらいかかったと思います。 リフォームは、売却が終わりお金が入ってから行いました。
最初は相続の手続きから始まって、売却が終わるまでが7〜8か月。その後お金のやりとりが終わってからリフォーム工事を始めて、1か月半くらいで完了しました。





「家族間売買」は目から鱗!デメリットを払拭するほど良い選択ができた!


ーー家を売ることになって、初めて知ったことや役に立ったことは?

奥様:一番驚いたのは「家族間売買」っていうこと自体ですね。本当にこれからの人生が不安だったときに「希望の光が見えた」という感じでした。
あまりにも驚いたので、職場でも友達に色々話したりして…(笑)誰でも同じような状況になるかもしれないですからね…。私の話を聞いた人はみんなびっくりしていましたよ。

ーー息子さんはどうでしたか?

息子さん:家族間売買だと、住宅ローン控除ができないっていうのが意外でした。それは今まで住宅ローンを支払っていた人が同じ家に対してまた住宅ローンを組むと、税務署から「住宅ローン減税を長く使おうとして売ったんじゃないか?」って疑われるからだそうです。 

私はまだ仕事を始めて間もないため、住宅ローン控除が使えないのは正直キツイのですが、それでも親子間売買をするメリットは大きいと感じています。

ーー反省点などはありますか?

奥様:欲張りになるとあれもこれもと、リフォームしておけばよかったかな、と思うところもありますが、本当に必要な部分は直してもらえたので満足です。


「家族間売買」でピンチを切り抜け余裕のある生活に!

ーー売却後の生活はどうですか? 

奥様:もし、あのまま家を売って賃貸に住んでいたら、きっと今よりも暗い気持ちで暮らしていたと思います。

一般的な売却ならお金は手に入りますが、うちの場合は借入れ金の返済もあって、それからずっと賃貸の家賃を支払っていくことになりますからね…。正直、今みたいに冗談も言えなかったかもしれません。

息子も最近は好きなものを買えるようになったみたいです。だからもしあのまま家を売っていたらと思うとゾッとします。

ーー息子さんはどうですか?

息子さん:そうですね。賃貸に住んでいたら多分毎月の支払いが2〜3万円は増えていましたから、全然余裕がなかったと思います。 
今は住宅ローンだけで他に支払いがなくて、楽に暮らせています。本当に感謝しています。




唯一の注意点?!いずれやってくる同居問題

ーー同じような状況の方に対して、家族間売買する際のポイントや注意点はありますか?



息子さん:もし私たちみたいにピンチになったとき、家族で意見が合うなら、家族間売買はおすすめの方法です。
 賃貸よりも毎月の支払いが安くなることが多いし、今まで住んできた家に変わらず住めるというのは、安心できるし気持ちにも余裕ができると思います。

奥様:注意点があるとしたら、お子さんに恋人や結婚相手がいる場合ですね。 お子さんが住宅ローンを支払うということは、結婚してもその家に住み続けることになります。そうすると親も一緒に住むことになるので、お子さんとそのお相手の了解がないと、結婚するときに色々な問題が起こります。
特にうちの家は二人きりになれる部屋がないので、それは新婚さんにはかわいそうだし、正直心配です。

息子さん:確かに!相手が嫌がらないといいけど…(笑) でも母は保育士の免許をもっているので、子供ができたら奥さんの強い味方になってくれると思います!

奥様:資格を取ったのはずいぶん前だから今とは違うかもしれない…。でも子供は好きだから一緒に暮らしてくれたら嬉しいんですけどね。




親子で大満足!希望が叶い最善の選択ができた。

ーーお客様の希望は叶いましたか?

奥様:はい!私の希望は十分に叶いました! 賃貸に住んでいたら、パートに戻ってもほとんど稼げなくて、息子に頼りっぱなしになっていたと思います。 
今も息子に助けてもらっていますが、この方法が一番良かったと思っています。

息子さん:そうですね。賃貸に住んでいたら、バイクは外で雨に濡れたままで、ローンも払って、とても車を買える状態ではなかったと思います。 
だから僕も車を買えたことも含めて(笑)希望が叶いました!
 
ライター後記
今回はハウスウェルが提案した「家族間売買」という方法で、借入れ金と介護に苦しんだF様ご家族がマイホームを守り、リフォームもできた奇跡の物語をお伝えしました。
インタービュー時には、素敵な笑顔で楽しい親子のセッションを繰り広げてくださったF様。担当者から聞いた話では、売却相談をいただいた当時はとてもこのような幸せな笑顔ではなかったそうです…。
ハウスウェルとの奇跡の出会いにより、新しい売却のカタチに出会ったF様ご家族は、あの日の決断にとても満足されています。そんなF様ご家族の幸せな笑顔がずっと続くよう願っています。

ハウスウェルでは、お客様のご要望に応えるだけでなく、常にお客さまにとって最善の選択肢をご提案いたします。
もしあなたもマイホームの売却を考えているなら、大事な家を手放す前にぜひ一度ハウスウェルに相談してみてください。ハウスウェルはあなたの夢や希望を叶えるお手伝いをします。
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