ーー幼少期はどんな少年少女だった?
子供の頃は外遊びが大好きな元気で活発な少年でした(笑)
2歳違いの兄がいましたので、一緒に団地に住んでいたおばあちゃんのところへ行き、遊ぶことが多かったと思います。
緊張感が力に変わるとき

ーー学生時代に熱中したことは?
学生の頃は陸上部に所属していて、私は中距離走をやっていました。
きっかけは中学1年生の体力測定。
1500mを走ったのですが、その時は散々なタイムだったんです。
でもそれで不思議と心に火がつき「なんとかタイムを縮めたい!」という強い気持ちが芽生えました。
走り込めば走り込むほど1500m走の魅力にとりつかれ、気がついたら陸上部に入部。
でも実はわりとすぐに廃部に追い込まれてしまったんです。
ーー陸上部が廃部?何があったのですか?
私以外の部員は学校の部活動としてとりあえず入ってる子がほとんどで、実は他に本命のスポーツと掛け持ちしている子ばかりだったんです。
そのため2年生になる頃には本業のスポーツが忙しくなり最後は私1人に…。
でもマラソン好きの先生が「ジョギング同好会」を立ち上げてくれたんです。
ほとんど大会にも出ることはなく、タイムも計らずただただひたすら土手を走っていました(笑)
ーー高校で陸上部に?
そうなんです。
ようやく本格的に陸上部に入部できました。
このときはじめて公式の大会などにも出たのですが、大勢の前で見られながらタイムを測るという空気感に最初はとても緊張しました。
でもそういう時でないと出せないパフォーマンスがあると思うんです。
陸上って個人競技だと思われがちですが、実はそうでもありません。
仲間が競技にでるときは皆で近くにかけつけて応援するため、個人競技でありながら集団競技のようななんともいえない一体感を味わえます。
そういうことを含めてドキドキわくわくする感覚はとても楽しく、私の大切な青春の1ページとして今も心に残っています。
ーー中距離走はキツイとよくききますがいかがでしたか?
そうですね、確かにキツイです。
私は1500mだったので、駆け引きをしつつペースをつかんでいく感じ。
対して800mや400mの選手はひたすら全力に近いスピードでがんばって走りつづけなければならないので、かなり辛いと思います。
だからそれと比べるとそこまでではない…という感じです。
鬼トレメニューなら私にお任せください!

ーープライベートタイムはどのように過ごされていますか?
陸上部だったので、たまに走ったり筋トレなどをします。
ーー筋トレはおうちでされますか?
いえいえ、公園で(笑)
夜中なのであまりひと気もないですし大丈夫です。
ーー(笑)公園でどんなトレーニングをされますか?
自分の体重を負荷にして行う『自重トレーニング』を中心にやっています。
実はカフェの前はジムトレーナーをやっていたので、トレーニングについての知識もあります。
だから超厳しいハードトレーニングのメニューもつくれたりしますよ(笑)
ーーハウスウェルではグルメ好きな故にダイエットを意識されている方が多く、筋トレに励んでいる方もたくさんいらっしゃいます。若林さん監修で筋トレサークルを立ち上げたらたくさんの需要がありそうですね。
豪華フレンチよりもコーヒーのコース
ーー休日はどのように過ごしていますか?
やはりカフェ巡りなどをすることが多いかもしれません。
前職が前職なだけに、ちょっと仕事に行くみたいな感覚はどうしてもありますが…。
場所的には都内の『清澄白河』がとても大好きなカフェスポットで、その中でも一番のお気に入りのカフェが『KOFFEE MAMEYA -Kakeru-』。
工場の倉庫をリノベーションしてつくられたお店で、外観のトタン張りとモダンな内装とのギャップも見どころです。
そしてそんな空間でいただくコーヒーのコースがなんとも絶品なんです。
ーーコーヒーのコース?
はい。
まずはお水が出てくるのですが、それがただのお水ではなく、軟水と硬水の2種類がでてきて、マウスフィール(質感)を楽しみます。
そしてその軟水と硬水を使用したコーヒーが提供されます。
1杯のコーヒーであっても、軟水と硬水でこんなに味が違うんだということを実感します。
その後に普通のドリップコーヒー、そして最後にアレンジコーヒーが出てきます。
牛乳とバニラエッセンス入れたりとか…。
それも普通に出てくるのではなく、お香をたいてグラスをかぶせ煙で香りをつけてからアレンジコーヒーを注ぐといった感じです。
グラスもバカラのグラスで、これだけの付加価値をつけたコーヒーをあんなに破格のお値段で楽しめるなんて!
本当に最高のひと時でした。
ーーとっても楽しそうにコーヒーのコースについて語る若林さん。お値段は…レストランのコース料理並みに高いと私は感じましたが、ご本人は安すぎると感じるくらい満足感が高いようです(笑)コーヒー好きの方はぜひ試してみてくださいね。
味だけじゃない!空間の素晴らしさも味わう
ーー 今ハマっていること、誰かにオススメしたいこと
カフェつながりで『カヌレ』というスイーツにハマっています。
なかでも有楽町の高架下にある『THE STAND (ザスタンド)有楽町』のカヌレが絶品。
お店はアンティークな雰囲気で、ひと昔前の純喫茶のようなコーヒーの豊かな香りとこだわりの音楽が自慢のお店。
ここへ来るとカヌレの美味しさだけでなく、空間の余韻に浸りながらゆっくりとした時間を過ごせます。
本当の意味での「お客様のため」とは何か
ーーこれまで先輩や上司から学んだ心に残る一言はありますか?
入社してからたくさんのことを学びましたが、その中でも心に残っているのが『お客様のためを 考えて行動する』という言葉です。
不動産営業というと、どうしても仲介手数料など営業成績について追い求めがちですが「果たしてそれはお客様のためになっているのかな?」ということをいつも自分に問いかけています。
そして「お客様のためにできることは何か?」ということを常に考え、最終的なゴールを見失わないよう心がけています。
お客様とたくさんの会話をしていきたい
ーーご自身の強みはなんだと思いますか?
正直自分の『強み』が何かはわかりませんが、しいてあげるならば自分が担当した仕事は一生懸命おこなうという姿勢でしょうか。
お客様とお話しすることも前職から抵抗もなく好きなので、お客様からたくさんお話しを聞けたらいいなと思っています。
真っ直ぐ正直に
ーーお客様に対して一番大切にしたい「思い」を教えてください。
やはり私は異業種からの転職なので、正直まだ分からないこともあります。
でもその場しのぎでふわっとした返答をしてしまうと、どうしてもお客様に不信感をいだかせてしまいます。
そのため即答できないご質問に対しては『お時間をください』と正直にお伝えし、しっかりと自分で調べ、理解した上でお伝えするように心がけています。
そうした『誠実さ』が非常に大事だと痛感しています。
不思議な「ご縁」の力
ーーお客様との心に残るエピソードは?
以前ポスティングというか、お手紙を投函して売却のお話しをいただいたお客様がいらっしゃいました。
その方は普段はチラシをすぐに捨ててしまうそうですが、たまたま私がお手紙を投函した際にはある理由から捨てなかったそうです。
それは親族で新築を建てる方がいらっしゃり、ちょうどお客様も一軒家の購入を意識しはじめていたタイミングだったとのこと。
さらに後日住み替えたいエリアでどんな物件があるのかな?と検索していたところ、良さそうな物件を発見!
それがたまたまハウスウェルで私が担当する物件だったとのことで、お客様も『あの手紙の人だ!』と深いご縁を感じてくださったようです。
もし私のポスティングが1日でもずれていれば、お手紙は捨てられていたかもしれませんし、別の物件を担当していたらこのお客様との出会いはなかったかもしれません。
こうした不思議なご縁からお客様からは『若林さんに任せます』とおっしゃっていただき、最終的には別の物件でご成約いただくことができました。
不動産営業というお仕事は本当に不思議なご縁があるものなんだな〜と感じた私にとって忘れられないお客様とのエピソードです。
まずは一人立ち。いずれはマイホームと幸せな家庭を
ーーこれから目標としていることや人生設計などを教えてください。
【仕事面】
まずは今期の目標を達成することです。
そして一人で最初から最後までできるような立派な営業マンになることが目標です。
【プライベート】
せっかくこういうお仕事をしていますので、やはりいつかは自分の家を持ちたいです。
そしてそのときには素敵な女性と出会い結婚することが夢です。
お客様と共に夢を叶えたい!

ーー最後にお客様へ一言お願いします。
不動産という一生に一度あるかないかの大きなお取引なので、ご不安もあれば逆にワクワクする気持ちもあると思います。
そうした思いをすべて含めてお客様と一緒に”幸せのゴール”へと進められるようお手伝いします。
私にできることを精一杯頑張りますので、一緒に夢を叶えましょう。