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火災保険とは?選び方や保険金額の決め方を分かりやすく紹介

2024-12-20

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火災保険に加入していれば、火災によって建物が焼失したり、家財が壊れてしまったりした際に補償を受けられます。しかし、どの程度の保険金をかけるべきか分からずに困っている人も多いでしょう。

本記事では、火災保険とはどのような保険で、どの程度の金額をかけるとよいのかを分かりやすく紹介します。

 

1.火災保険とはどのような保険?


火災保険とはどのような保険?

火災保険とは、一戸建てやマンションの建物、そして建物の中にある家財が火災によって損害を受けた際に、補償を受けられる保険です。

火災保険の補償対象は「建物」と「家財」の2つに分けられており、それぞれ次のようなものが挙げられます。

 
・建物:建物本体、門、塀、車庫、物置、設置済みのアンテナなど
・家財:建物内の家具、家電、衣服、貴金属、貨幣など

このように、火災保険は幅広い対象をカバーしているものの、加入する保険によって補償内容は大きく異なります。
 

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2.火災保険の保険料はどうやって決まる?


火災保険の保険料はどうやって決まる?

火災保険の保険料は、次の要素に基づいて決まります。
 
・保険金額
・建物の構造
・所在地
・築年数
・補償内容

建物や家財を補償する保険金額が大きくなればなるほど、保険料は高く設定されます。

また、建物の構造も、保険料が決める上で大切な要素です。建物の構造によって、火災で損害を受けるリスクが大きく異なります。

建物の構造と保険料の関係性は、次のとおりです。

 
構造級 建物の構造 保険料
M構造 コンクリート造や耐火建築物などの集合住宅 安い
T構造 耐火性能に優れた一戸建て ↑↓
H構造 M構造やT構造に該当しない非耐火構造の一戸建て 高い

例えば、コンクリート造のマンションは「M構造」として保険料が安く、木造の一戸建ては「H構造」として保険料が割高に設定されています。

その他にも、自然災害が起こりやすいエリアであるかどうかや建物の築年数、補償内容によって保険料は大きく異なります。補償対象や特約が多ければ多いほど良いというわけではなく、自分にとって必要な補償を見極めることが大切です。

 

3.火災保険の選び方


火災保険の選び方

火災保険の選び方は、次のとおりです。
 
・補償対象や補償範囲を決める
・保険金額を決める
・保険期間や保険料の払い込み方法を決める
・地震保険に加入するかを決める

それぞれの内容を分かりやすく紹介します。

 

①補償対象や補償範囲を決める


火災保険の補償対象は商品によって異なるものの、主に次の3つに分けられます。
 
・建物のみ
・家財のみ
・建物+家財

例えば、建物のみを補償する火災保険に加入していた場合、家財に損害が出たとしても補償はされません。そのため、保険に加入する際は、補償対象が何かを確認する必要があります。

もちろん、補償内容が充実していればいるほど保険料は割高となります。予算と補償内容を見極めて保険商品を選びましょう。


 

②保険金額を決める


火災保険の保険金額(補償額)を決めるためには、建物と家財に分けて考える必要があります。
 
①建物の保険金額の決め方

再建する際の自己負担額をゼロにするためには、再建可能な「新価」を設定するのが原則です。

例えば、20年前に3,000万円で新築した一戸建てが全焼し、同じレベルの建物を建てるとなると、物価上昇により4,000万円を用意しなければならないケースを考えてみましょう。この4,000万円が、再調達価額である「新価」となります。

 
②家財の保険金額の決め方

家具や家電などの家財については、完全に元の状態に復旧できるほどの補償額を設定する必要はありません。必要最低限の家財を購入できるだけの補償額にして、保険料を抑えるのも一つの選択肢です。

 

③保険期間や保険料の払い込み方法を決める


火災保険の保険期間は、1年から最長5年まで選択できます。長期契約をして一括払いすると、ひと月あたりの保険料を割安に抑えることが可能です。一度にまとまった金額を支払う必要があるものの、長期的に見て大幅なコストカットにつながります。

無理のない範囲で、保険期間や払い込み方法を決めましょう。


 

④地震保険に加入するかを決める


火災保険では、地震によって生じた火災は補償の対象外となるため、加入する際は地震保険に加入するかどうかも決める必要があります。

地震保険は契約期間を1〜5年と自由に設定できるため、火災保険の保険料とのバランスを見ながら設定してください。ちなみに、地震保険単独での契約はできず、火災保険とセットで契約しなければならないことも覚えておきましょう。

 

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4.火災保険を賢く選ぶポイント


火災保険を賢く選ぶポイント

火災保険料は建物の構造や築年数、エリアなどさまざまな要素で大きく変動するものなので、一概にいくらくらいの保険をかけていれば安心とはいいきれません。

保険料が妥当であるかを考えるためにも、次のポイントを押さえて火災保険を選ぶことをおすすめします。

 
・複数の保険会社の見積もりを比較する
・補償内容や特約を限定する
・各種割引を利用する

それぞれのポイントを詳しく解説します。

 

①複数の保険会社の見積もりを比較する


火災保険会社はたくさん存在しており、同じ条件でも保険料が異なるケースがあります。保険料を安く抑えるためには、気になる複数の保険会社から見積もりを依頼し、内容をよく比較することが大切です。

「保険会社の知名度が高ければ安心」という理由だけで選ぶことがないよう、気を付けましょう。


 

②補償内容や特約を限定する


少しでも保険料を安くしたい人には、補償内容や特約を限定するのがおすすめです。必要性の低いものを外すことで、保険料を抑えられます。

建物を再建するために必要な額を補償する「新価保険特約」や、日常生活において誰かに損害を与えたときの賠償金を補償する「個人賠償責任特約」、弁護士に依頼や相談をした際の費用を補償する「弁護士費用等補償特約」などが代表的な特約です。特約を付けるとその分保険料も高くなるため、必要かどうかを見極めましょう。


 

③各種割引を利用する


火災保険を契約する際に各種割引を利用すると、保険料を安く抑えられます。

新築物件や築浅物件に保険をかける際に適用される「新築割引」や「築浅割引」、インターネットで申し込みをした際に適用される「Web割引」、書類を電子データで受け取る「ペーパーレス割引」など、保険会社によってさまざまな割引制度が設けられています。

同じ保険会社の自動車保険や医療保険に加入していると割引されるケースもあるため、どのような割引制度を利用できるかを事前に確認しておきましょう。

 

5.まとめ


まとめ

火災保険は、同じ補償内容で保険料が異なるケースも多くあるため、慎重に選びたいものです。自分だけでは判断できないとお悩みの人は、火災保険に詳しいプロに相談してみましょう。

ハウスウェルには専属のFP(ファイナンシャルプランナー)が在籍しているため、火災保険や地震保険などの保険相談にも対応できます。どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

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