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2021-09-15
近年は共働き夫婦が増えたこともあり、夫婦2人で住宅ローンを組むケースが多くなっています。確かにメリットの多いローンの組み方ではありますが、メリットばかりではありません。
そこで今回は、押さえておくべき「万が一のときに起こりうるデメリット」を紹介します。
夫婦2人で住宅ローンを組む方法は下記の2つです。
・ペアローン型
・収入合算型(連帯債務・連帯保証)
上記の住宅ローンはどちらも、夫婦互いが連帯責任を負うことになります。これが万が一のときに、あなたにデメリットを引き起こす原因になるのです。
そこで、まず理解しておいてほしいのが「連帯債務」と「連帯保証」の違い。連帯債務と連帯保証は、同じ連帯責任を負うにしても、下記のように責任度が大きく異なります。
連帯債務 |
夫婦のどちらかが主債務者となり、残り一方が連帯債務者となること。 |
連帯保証 |
夫婦どちらかが契約した住宅ローンを、残り一方が保証すること。 |
これを踏まえた上で、読み進めていきましょう。
しかし、どちらのタイプを選ぶかによって、負わされる責任度は大きく違います。連帯債務の場合は債務者と同じ返済義務を負う一方、連帯保証の場合は債務者が返済不能になったときに返済義務を負います。
夫婦2人で住宅ローンを組む場合のデメリットをさらに詳しく知りたい方はこちら!
住宅ローンの連帯責任を負うと、どうしてもその責任から逃げられないケースも出てきます。
団信加入 |
夫・妻それぞれが加入 |
夫が死亡した場合の処遇 |
夫名義の住宅ローン残債が免除される |
妻が死亡した場合の処遇 |
妻名義の住宅ローン残債が免除される |
ペアローン |
債務者・相手方の連帯保証 |
収入合算型(連帯債務) |
主債務者と同じ返済義務 |
収入合算型(連帯保証) |
主債務者が返済不能時の返済義務 |
そのため、どのローンタイプを選んだとしても、一方が返済不能になったときは返済義務が生じるのです。
「夫婦間なら、どうお金を動かしても贈与税は発生しない」
これは大間違い。住宅ローンの返済負担時には、贈与税が課税されます。
4. まとめ
夫婦2人による住宅ローンを検討するカップルは多いでしょう。しかし、注意してほしいのはそのメリットだけでなくデメリットです。
今回紹介したように、夫婦2人による住宅ローンにはいくつものデメリットがあります。しかも、どれも当初は気にもしないものばかり。ですが、時が経つにつれてこれらデメリットに直面する可能性は否めません。
夫婦2人による住宅ローン契約を考える場合は、今回紹介したデメリットを考慮の上、慎重に検討するようにしてくださいね。
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