0120-2103-07
10:00~19:00 年中無休無料
売却査定は
こちらから
result
2021-09-21
空き家・空き地にはそれぞれに合った活用方法があります。立地や広さなどによって活用方法は異なるため、空き家・空き地の特徴を理解しましょう。
「実家が空き家になってしまった」「相続で取得した空き地の使い道がない」このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?不動産は処分するのも一苦労ですが、使用せずに放置していると、倒壊や火災、ゴミの不法投棄といったリスクもあります。
この記事では、空き家・空き地のおすすめ活用方法を8つ解説します。
1. 空き家の活用方法3選
空き家の活用方法は大きく分けて3つです。
①リノベーションして賃貸
②シェアハウス
③民泊
それぞれのメリット・デメリットも併せて解説します。
・毎月家賃収入が入る ・管理の手間が省ける |
賃貸に出すことで毎月家賃収入が入ります。空き家は所有しているだけで費用がかかりますが、賃料収入で賄えればお金への心配が減りますね。空き家の固定費以上の賃料を得られれば、立派な投資物件へと生まれ変わります。
また、管理の手間が省けるのも賃貸に出すメリット。空き家の状態とはいえ、定期的に掃除などをしている方も多いのではないでしょうか?入居者がいることで、これまで行っていた掃除なども不要になり、空き家を気にする機会も減るでしょう。
リノベーションして賃貸に出すデメリット
・物件によっては費用がかかる ・賃貸需要の見極めが必要 |
物件によってはリノベーション費用が高額になる場合があります。賃料の低いエリアであれば、リノベーション費用を回収するために長期間かかってしまうことも。リノベーション費用や賃料相場を踏まえて検討してください。
また、賃貸需要の見極めも重要です。持ち家の比率が高く賃貸需要が低い場合は、リノベーションして賃貸に出すのは難しいでしょう。
・利益が大きい ・リスクヘッジできる |
シェアハウスは通常の賃貸よりも利益が大きいのが特徴。1世帯に10万円で貸すよりも4人に3万円で貸した方が、利益が2万円増えます。
さらに、シェアハウスは誰かが退去したとしても収入が0にはなりません。1世帯のみの賃貸であれば、退去した時点から収入は0になりますが、シェアハウスでは他の入居者の賃料でカバーできます。
シェアハウスのデメリット
・管理が大変 |
シェアハウスの管理が大変なのはなぜでしょうか?ぜひシェアハウスでの生活をイメージしてみてください。家族であってもうまくいかないことがある共同生活を他人と行うため、トラブルが発生するのも理解できますね。
そのような時は、管理会社に管理を委託しましょう。プロに任せることで管理の手間から解放されます。
・手間がかからない |
民泊は、所有している不動産を外国人観光客などに貸し出すビジネスです。不動産の管理自体は管理会社が代行してくれるため、面倒な手間はかかりません。
民泊のデメリット
・収益のばらつきがある ・リスクが高い |
外国人観光客が主なターゲットになるため、旅行のオフシーズンは宿泊客が少なく収益が0になることも。また、家具や家電を壊してしまったにもかかわらず、そのまま帰国してしまう旅行者がいるなどのリスクも懸念点です。
空き地の活用方法は大きく分けて5つです。
①駐車場・コインパーキング
②トランクルーム
③太陽光発電
④資材置き場
⑤事業用地
それぞれのメリット・デメリットも併せて解説します。
・初期投資が少ない ・地型が悪くてもできる |
駐車場・コインパーキングを始める際の準備は、土地の整備や精算用の機械の設置程度のため、気軽に始められます。また、建物を建てられないような地型でも、車を停められるスペースがあれば問題ありません。
駐車場・コインパーキングのデメリット
・立地に左右される |
駐車場・コインパーキングは立地によって収益が大きく異なります。月極駐車場であれば住宅地、コインパーキングであれば駅近といったように、立地によって使い道を判断することが必要です。
・初期投資が少ない |
トランクルームはコンテナを設置するだけで始められるため、初期投資が少ないのが特徴です。また、辞める際もコンテナを撤去するだけなので手間がかかりません。
トランクルームのデメリット
・エリアによっては設置できない ・収納需要の見極めが必要 |
コンテナを設置するには建築確認が必要となり、エリアによっては設置できないこともあります。また、トランクルームは自宅に収納が少ない人向けのサービスですので、始める前に収納需要があるかを調査しましょう。
・日当たりが良ければいい |
他の活用方法では人に貸すなど集客が必要になりますが、太陽光発電の場合は必要ありません。日当たりの良い土地があれば始められるため、田舎の土地も有効に活用できます。
太陽光発電のデメリット
・長期投資になる ・破損リスク |
太陽光発電は長期投資が前提で、初期投資を回収するまでに10~15年の期間がかかります。その間は土地を利用できないため、土地を長期間利用する予定がないことが前提となります。
また、太陽光発電が破損してしまうと、回収期間はさらに延びてしまいます。周囲をフェンスで囲うなど、飛来物への対策も必要になるでしょう。
・初期投資がかからない |
空き地をそのまま貸すだけなので、初期投資はかかりません。エリアも限定されないため、気軽に始められます。
資材置き場のデメリット
・大きな利益は望めない |
資材置き場としての年間賃料は、固定資産税の3倍程度が目安です。あまり大きな利益は望めないものの、使わない空き地に固定資産税を支払うよりはお得と言えるでしょう。
・初期投資がかからない ・長期間安定している |
資材置き場と同様に、空き地を貸すだけなので初期投資は不要。また、事業者が土地に建物を建てるため、長期間の契約となります。長期間安定的に活用したい方にとってはおすすめの方法です。
事業用地のデメリット
・あまり大きな利益は望めない |
事業というだけあり、「多くの賃料が得られそう」と感じる方もいるかもしれません。しかしながら、建物を建てるのは事業者であり、事業者に対して空き地を貸しているだけなので、大きな利益は望めません。
ここまでの内容を踏まえて検討してみたものの、空き家・空き地の活用方法が見つからないという方も多いのではないでしょうか?
ここからは、活用方法が見つからない場合の対処法を2つ紹介します。
①行政・NPOへ相談
②不動産会社へ相談
それぞれ解説します。
空き家・空き地のおすすめ活用パターンを8つ解説しました。
不動産は活用方法によって手間や費用、得られるリターンが異なります。集客して活用する方法もあれば、太陽光発電のように集客が不要な方法もあり、空き家・空き地の特徴によって活用方法はさまざま。
所有している不動産の活用方法がわからない方は、プロの意見を参考にしてみてはいかがでしょうか。
空き家・空き地のご相談はハウスウェルへ!ぜひご覧ください
不動産の価格を知りたい・売却を依頼したい
無料売却査定を依頼する分からないことを相談したい・まずは資料が欲しい
無料まずはプロに相談をする新着コラム