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2022-10-11
離婚をしたら、子どもを育てていくために「児童扶養手当」をもらうことができます。児童扶養手当は、子どもを1人で育てていく親のために支給されるお金のこと。
でも、「名前は聞いたことあるけど私ももらえるの?」「もらうための条件はあるのかな……」「どこでどんな手続きをするか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、児童扶養手当を受け取るための「条件」や「受給方法」「手続きの仕方や流れ」などを詳しく解説します。
これからの生活を不安に感じている方も、この記事を読めばきっと安心して子育てができるようになりますよ。ぜひ、最後までチェックしてみてください。
児童扶養手当とは、離婚後に子どもを育てる親や祖父母などの「養育者」に支払われるお金のこと。
児童扶養手当法という法律に基づき、ひとり親家庭の生活や自立を支援するための手当金として対象者に支給されているものです。以前は母子家庭のみ対象としていましたが、2010年8月から父子家庭も対象となっています。
ひとり親にはとても助かるこの制度。しかし、すべてのひとり親が対象となっているわけではありません。児童扶養手当を受け取るためには、いくつかの「条件」が必要です。
児童扶養手当を「もらえるケース」「もらえないケース」をしっかりチェックしておきましょう。
離婚で生活が大変になりそう……。児童扶養手当のことをハウスウェルに聞いてみよう!お問い合わせはこちら
離婚後に児童扶養手当をもらうためにはどんな条件があるのでしょうか。ここでは、「支給される場合」と「支給されない場合」のそれぞれのケースを解説します。
ここでは、児童扶養手当額がいくらもらえるのか表を使って詳しく解説します。
【令和4年4月現在の支給額】
子どもの人数 |
全部支給(月額) |
一部支給(月額) |
1人目 |
43,070円 |
43,060円から10,160円 |
2人目 |
10,170円 |
10,160円から5,090円 |
3人目以降 |
6,100円(1人につき) |
6,090円から3,050円(1人につき) |
【所得の制限】
扶養人数 |
受給資格者 |
扶養義務者・配偶者・孤児等の養育者 |
|
全部支給 |
一部支給 |
||
0人 |
49万円 |
192万円 |
236万円 |
1人 |
87万円 |
230万円 |
274万円 |
2人 |
125万円 |
268万円 |
312万円 |
3人 |
163万円 |
306万円 |
350万円 |
※以降1人増えるごとに38万円加算
※所得は、収入から必要経費を差し引いて養育費の8割を加算した額
※児童扶養手当の支給額は毎年変動することがあります。
※災害などで損害があった場合は、特別措置が取られる場合があります。
例えば、母1人、子ども1人で前年度の所得が200万円の家庭を例に見ていきましょう。上の表に当てはめると、「扶養人数1人」「所得が230万円以下の一部支給」に該当するため、「月額43,060円から10,160円」の手当が支給されます。
「養育者」「養育者と生計が同じ扶養義務者」の前年度の所得が限度額以上になる場合は、手当の全部や一部の支給が停止することも覚えておきましょう。
厚生労働省:児童扶養手当制度の概要
https://www.mhlw.go.jp/content/000945592.pdf
東京都福祉保健局:児童扶養手当
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/kosodate/teate/zidoufuyouteate.html
ここでは、児童扶養手当を受給するための手続き方法を紹介します。
児童扶養手当についての相談は、弁護士や司法書士と提携しているハウスウェルにお任せください!お問い合わせはこちら
今回は児童扶養手当について詳しく解説しました。離婚により今後の生活に不安がある方は、児童扶養手当の制度を存分に活用しましょう。
児童扶養手当は、ひとり親になった方を支援する制度です。しっかり受け取って、あなたも子どもも幸せな生活を手に入れてくださいね。
また、離婚後の住まいや財産分与に関する悩みをあわせてお持ちの方もいることでしょう。そんなときは不動産会社の出番。ハウスウェルなら、不動産の悩みだけでなく「ひとり親家庭支援制度」などに詳しい弁護士や司法書士への相談もお受けできます。
ぜひ一度お気軽に相談してみてください。
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