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シングルマザーが家を購入するメリット・デメリット

シングルマザーの方のなかには、お子さんと安心して暮らせるマイホームの購入を検討している方もいらっしゃるでしょう。ただ、「シングルマザーであることで住宅ローンを組めないのでは?」と不安に感じている方も少なくないはずです。

こちらの記事では、シングルマザーの方がマイホームを購入するメリットやデメリット、購入する際の注意点についてご紹介します。シングルマザーの方が住宅ローンを組めるのかどうかにも触れますので、ぜひ参考にしてください。

 

1.シングルマザーは住宅ローンを組める?


シングルマザーは住宅ローンを組める?

利用する金融機関によってはシングルマザーであることが影響する可能性もゼロとは言い切れませんが、ほとんどのケースにおいて、シングルマザーかどうかは住宅ローンの審査に影響しません。

 

①年収や勤続年数など返済能力が重視される


金融機関は、住宅ローンの審査をするうえで「融資した金額を確実に回収できるか」を重視しています。そのため、返済するために十分な収入があるか、長期にわたる勤続年数であるか、余裕のある返済プランを立てられるかなどの条件をクリアしていれば、シングルマザーであっても住宅ローンの融資を受けられるでしょう。

 

②年収の5〜6倍の借入金額が目安


住宅ローンの借り入れ額の目安は、一般的に年収の5〜6倍です。たとえば、年収300万円のシングルマザーの場合は、1,500〜1,800万円程度のローンが適正といえます。

金融機関によっては年収の8倍まで借り入れできるケースもありますが、無理のない返済プランを実現するためにも、借り入れ額は年収の6倍以内に収めるのがポイントです。ご自分の年収に合わせて借り入れ金額を算出してください。
 
 

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2.シングルマザーが家を購入するメリット


シングルマザーが家を購入するメリット

シングルマザーの方がマイホームを購入するメリットについてご紹介します。

 

①お子さんに資産を残せる


マイホームを購入する最大のメリットは、家が自分たちの資産になることです。

住宅ローンを利用して融資を受ける場合、「団体信用生命保険(団信)」に申し込むのが一般的。団信とは生命保険の一種であり、契約者が死亡したり、高度障害を負ったりした場合に、残りの住宅ローン残高が免除されるシステムを指します。

つまり、シングルマザーの方に万が一のことがあったとしても、資産価値のある住宅を子どもたちに残せるのです。売却をして現金化することもできますし、そのまま住宅に住み続けることもできるでしょう。


 

②住宅ローンを返済すれば住居費が不要になる


住宅ローンを完済したあとは、購入したマイホームにかかる住居費用は発生しません。もちろん固定資産税や修繕費などはかかりますが、毎月のローン返済がなくなり、住まいが自分の資産となるのはとても大きなメリットといえます。

 

③同じ家賃の賃貸物件と比べてグレードが高い


賃貸マンションやアパートと比べて、持ち家のほうが設備や内装のグレードが高いという特徴があります。防犯性や耐震性も高い傾向にあるため、安心して生活できるはずです。

 

④リフォームや間取りの変更の自由度が高い


持ち家としてマンションや戸建てを購入すると、リフォームやDIYを行えるのも大きなメリットです。お子さんの成長や自分の働き方、生活スタイルに合わせて、子ども部屋や仕事部屋を設けるなど間取りを自由に変えられます。

お子さんの独立や老後の生活に合わせて間取りを変更する可能性も念頭におきながら、物件選びをするとよいでしょう。

 

3.シングルマザーが家を購入するデメリット


シングルマザーが家を購入するデメリット

シングルマザーの方がマイホームを購入するデメリットについて見ていきましょう。

 

①初期費用の負担が大きい


マイホームを購入する際には、住宅ローンを利用したとしても高額な初期費用がかかります。新築物件の場合は物件価格の3〜7%、中古物件の場合は6〜13%が初期費用の目安とされています。

たとえば、2,000万円の中古物件を購入するケースでは、120〜260万円程度の初期費用が発生します。マイホームを購入するためには、ある程度の蓄えが必要なのです。


 

②税金や修繕費用が発生する


マイホームを購入した場合、税金や修繕費用が発生します。住宅ローンを完済したら安心できるというわけではありません。

固定資産税や都市計画税をはじめリフォーム費用なども踏まえて、資金を事前に準備しておくことを念頭に置いてください。


 

③ペアローンや収入合算を組めない


住宅ローンで融資を受けられる金額は、年収や勤続年数によって大きく変動します。夫婦で共働きなら、収入を合算して審査を受けたり、それぞれが個別の住宅ローンを組む「ペアローン」で借り入れ額を増やしたりもできるでしょう。

しかし、シングルマザーの場合は一人の収入や勤続年数だけで融資を受ける必要があるため、金融機関の審査が厳しくなるリスクがあります。

 

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4.シングルマザーが家を購入する際の注意点


シングルマザーが家を購入する際の注意点

シングルマザーの方がマイホームを購入する際に注意すべきポイントを、まとめてご紹介します。

 

①将来のライフスタイルが変わった際の対応を考えておく


マイホームを購入する際は、将来的にライフスタイルが変わっても柔軟に対応できる間取りであるかを確認しましょう。

購入後、当面の間は子どもと一緒に暮らす予定だとしても、再婚や両親との同居、子どもの独立なども視野に入れて物件選びをすることが大切です。


 

②物件の周辺環境を徹底的に調べておく


マイホームを購入する際は、賃貸物件そのものだけではなく、周辺環境を徹底的に調べることが重要です。特に、お子さんが通う予定の幼稚園や保育園、学校などの施設、医療機関、公園、駅までの距離などを細かくチェックしてください。

働きながら育児をするにあたって、移動の時間や手間をかけずに少しでも余裕を持って暮らせるかどうかを確認しましょう。


 

③物件価値の下がりづらいエリアであるかを確認する


マイホームを購入する際は、資産価値が下がりづらい物件であるかを判断することも大切です。ライフスタイルの変化に対応できる間取りであっても、いざとなったら売却できるような物件を選んでおくと安心ですよね。

購入予定の物件と似た物件の過去の取引や実際の価格推移を確認して、将来性のあるエリアかどうかを見極めましょう。

 

5.まとめ


まとめ

シングルマザーであるからという理由で住宅ローンの審査に落ちるケースは考えにくく、基本的に年収や勤続年数によってローンが組めるかどうかが決まります。賃貸ではなく持ち家を選べば、万が一のことがあったとしてもお子さんに資産を残せるだけでなく、防犯性や耐震性、機能性の高い物件に住めるでしょう。

ただし、賃貸物件と比較すると初期費用が高くなりがちで、固定資産税やリフォーム費用などのランニングコストが生じるという注意点もあります。また、ライフスタイルや家族構成の変化があっても柔軟に対応できる物件を選ぶことが大切です。

マイホームを購入したいと思っても、子育てや仕事をしながらの物件探しはとても骨の折れる作業ですし、自分に合った物件を自力で見つけ出すことは難しいでしょう。限られた時間で効率良く物件を探すためには、信頼できる不動産会社に頼ることをおすすめします。

離婚後の住まい探しや離婚後の生活について不安がある方は、ハウスウェルまでご相談ください。ハウスウェルは離婚案件を多く手がける弁護士とのネットワークを持っており、離婚に向けた諸々の手続きをはじめ新生活に向けたサポートまで行えます。お気軽にお問い合わせください。

 

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