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不動産投資ローンと住宅ローンの違いは?併用するポイントを解説

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不動産投資を検討するに当たって気になるのが、「資金」でしょう。投資用物件を購入するとなると、まとまった金額が必要です。決して安い買い物ではないため、堅実な資金計画を立てなければなりません。

不動産投資を検討している方のなかには、「住宅ローンに悪影響が出ないか」と不安に感じている方も多いはずです。不動産投資ローンと住宅ローンは併用できますが、それぞれのローンの特徴を正しく理解しておく必要があります。

本記事では、不動産投資ローンと住宅ローンの違いや併用する場合の順番、注意点などを詳しく解説します。

 

1.不動産投資ローンと住宅ローンとは?


不動産投資ローンと住宅ローンとは?

不動産投資ローンと住宅ローンは、不動産を購入するに当たって金融機関から受ける融資である点は同じですが、融資対象や金利などにさまざまな違いがあります。

ここでは、それぞれのローンの特徴を詳しく解説しましょう。


 

①不動産投資ローン


不動産投資ローンでは、購入した物件に住む第三者からの家賃収入を収益として、その収益からローンの返済を行います。マンションやアパートなどを購入し、家賃収入を得ながら不動産経営をするという目的があることが大前提です。

借り入れる本人の返済能力だけでなく、不動産投資の事業内容や将来性なども加味して審査が行われます。返済が順調に進むかは、不動産の収益力によって大きく変動するのが特徴です。


 

②住宅ローン


住宅ローンとは、住宅を買ったり改築したりするために金融機関からお金を借りることです。借り手本人の収入をローンの返済に充てるため、職業や年収、年齢などが重要となります。年収が高く、安定した仕事に就いていれば、ローンの審査が通りやすいのが特徴です。

 

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2.不動産投資ローンと住宅ローンの違い


不動産投資ローンと住宅ローンの違い

不動産投資ローンと住宅ローンの違いとして、以下の4つが挙げられます。

それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。


 

①融資対象


不動産投資ローンと住宅ローンでは、組めるローンの対象が下記のように異なります。
 
・不動産投資ローン:投資用不動産
・住宅ローン:マイホーム

不動産投資ローンは、賃貸事業用の不動産のみに利用できるローンです。一方で、住宅ローンは、本人または本人の家族が居住するための不動産が対象である点が大きな違いです。

金融機関に虚偽の申告を行い、住宅ローンを利用して不動産投資を始めた場合、契約違反として一括返済を求められる恐れもあります。


 

②ローン審査の内容


不動産投資ローンと住宅ローンでは、審査の承認レベルが大きく異なります。不動産投資ローンの方が、より厳しく審査されるのが特徴です。

それぞれのローンの審査内容は、次のように異なります。

 
・不動産投資ローン:給与収入、勤続年数、返済実績、購入する不動産の収益性など
・住宅ローン:給与収入、勤続年数、返済実績など

不動産投資ローンは、投資物件の収益性が見込めないと利用できません。住宅ローンを組み合わせて利用したい場合も、収益性が見込めなければ融資の対象外となるケースがあると覚えておきましょう。

 

③金利


不動産投資ローンと住宅ローンでは、金利も大きく異なります。住宅ローンの金利は0.5〜2%なのに対し、不動産投資ローンは1.5〜4.5%と高めに設定されているのが一般的です。

住宅ローンの金利が低めなのは、事業性がなく、融資を行う金融機関側としてはリスクが少ないためです。一方で、不動産投資ローンは貸付金額が多いことに加え、計画通りに家賃収入が入らない恐れもあるため、金利が高めに設定されています。


 

④借入限度額


住宅ローンの場合は、「借り入れられる額は本人の年収の何倍まで」といった基準が設けられています。一方で、不動産投資ローンの場合には上限がないため、高額な融資を受けられるのが大きな特徴です。
 

3.不動産投資ローンと住宅ローンを併用する方法


不動産投資ローンと住宅ローンを併用する方法

ここからは、不動産投資ローンと住宅ローンを両立させるおすすめの方法をご紹介します。

 

①不動産投資ローンを優先すべき


不動産投資ローンと住宅ローンを併用する場合は、まず不動産投資ローンを検討しましょう。住宅ローンの融資額は全て負債として審査されてしまいますが、不動産投資ローンは一部だけが負債として審査されるためです。

また、先に不動産投資ローンを組み、家賃収入で収益を得られるようにしておくことで、住宅ローンの審査に通りやすくなるでしょう。


 

②賃貸併用住宅を検討する


不動産投資ローンと住宅ローンを両立させたい方には、自宅部分と賃貸用の部分を持つ「賃貸併用住宅」がおすすめです。

居住用と賃貸事業用のローンをまとめて組みやすいだけでなく、家賃収入を住宅ローンの返済に充てられるという大きなメリットがあります。マイホームの購入と不動産投資を同時にお考えなら、賃貸併用住宅を前向きに検討してください。

 

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4.不動産投資ローンを扱う金融機関


不動産投資ローンと聞くと、銀行からの融資をイメージしがちですが、対応する金融機関はさまざまです。代表的な金融機関の種類は、以下のとおりです。
 
・銀行(都市銀行・地方銀行・信託銀行・ネット銀行など)
・信用金庫
・信用組合
・ JAバンク
・政府系金融機関(日本政策金融公庫・商工組合中央金庫)
・ノンバンク

大手メガバンク以外にも、地方銀行や信用金庫、信用組合、そしてノンバンクなど、さまざまな金融機関からの借り入れが可能です。どの金融機関が適しているかは、それぞれの利用者の状況や物件によって大きく異なります。

不動産投資ローンを検討している場合は、信頼できる不動産会社に相談した上で金融機関を選ぶのがおすすめです。

 

5.不動産投資ローンと住宅ローンを併用する際の注意点


不動産投資ローンと住宅ローンを併用する際の注意点

不動産投資ローンと住宅ローンを両立させるために、押さえておくべき4つのポイントをご紹介します。

 

①与信枠を事前にチェックする


不動産投資ローンや住宅ローンの与信枠、つまり借り入れの限度額は、本人の状況や物件によって大きく異なります。両方のローンを併用したい場合は、仲介を依頼する不動産会社や利用予定の金融機関に事前に相談し、どの程度の借り入れが可能かを確認しておきましょう。

 

②収益性の高い都心の物件を検討する


不動産投資ローンを組む場合は、できるだけ収益性の高い物件を購入することが大切です。

収益性の高い物件とは、入居者が集まりやすく、空室率が少ない物件を指します。地方よりも人口が集中する都心の物件の方が、入居率は高くなるでしょう。


 

③低い金利を利用できる金融機関を選ぶ


ローン金利の低い金融機関から融資を受けることが、返済の負担を軽減するポイントです。頭金をたくさん用意することで、優遇金利が適用されるケースもあります。

収益性の高い不動産であると判断された場合は、担保評価が高くなり、融資条件がさらに優遇される可能性が高いでしょう。


 

④不動産投資の管理実績が豊富な管理会社に委託する


不動産投資では、入居者の募集や物件の管理を業者に委託することが可能です。ただし、管理会社選びに失敗してしまうと、入居率が低くなったり、空室期間が長期化したりなどのリスクが生じます。

不動産管理の委託先を選ぶポイントは、以下のとおりです。

 
・自社で売買や仲介をした物件の管理を引き受けているか
・充実したサービスを提供しているか
・高い入居率を実現しているか

物件の管理実績が豊富であるか、どのようなサービスを提供しているかを調べた上で、実際に利用する委託先を選びましょう。
 

6.まとめ


まとめ

不動産投資ローンと住宅ローンの違いや、両立する際のポイントを詳しくご紹介しました。不動産投資を始めるに当たって、ローンは重要なものですが、知識やノウハウがないとどの金融機関を利用すべきかの判断は難しいでしょう。

マイホームの購入と不動産投資を同時に検討している場合は、信頼できる不動産会社に相談して、自身のケースに最適な返済プランを立てていきましょう。

不動産投資を検討している方や住宅ローンとの併用を検討している方は、ぜひハウスウェルにご相談ください。ハウスウェルならお客様の状況に合わせた適切なご提案やアドバイス、手厚いサポートをご提供いたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

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