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2021-08-14
「売却が決定してから引っ越せないだろうか?」こう考える人は少なくないでしょう。
居住中の家を売却することは「可能」です。しかし、早期売却や高額売却を望むのであれば、押さえておくべきポイントがいくつかあります。
今回は、居住中の家を売却する時に押さえておいてほしいポイントを解説します。
今の家に住んだまま売却に出すメリットは、大きく3つあります。
居住中の家を売却するのはメリットもありますが、デメリットもあります。
家の早期売却で、重要な鍵になるのが内覧です。内覧者が抱く印象によっては、売れるものも売れなくなってしまいます。
家を見るとき、内覧者は下記ポイントを観察しています。
・間取り
・各部屋の広さとコンセント位置
・収納の数と広さ
・玄関の広さと段差、靴箱の大きさや有無
・バルコニーと庭の広さ
・キッチンなどの水回り
・日当たり
・部屋の汚れや劣化具合と清潔さ
この中で居住中の売却だからこそ注意しなければならないのが、「部屋の汚れや劣化具合と清潔さ」です。
他は改築でもしない限り、対応のしようがありません。しかし「部屋の汚れや劣化具合と清潔さ」だけは、あなたの努力で改善します。
あなたの努力で、内覧者に悪い印象を与えないようにする必要があるのです。
◎定期的な清掃で清潔感をアップ◎
言うまでもありませんが、内覧に向けて一番重要なのは家の清掃です。普段から掃除はしているかもしれませんが、内覧時はいつもに増して綺麗にする必要があります。
特に注意してほしいのは、先にお伝えした「内覧者が注意して観察する箇所」を含む下記の5つです。
①玄関:内覧者が初めに目にする場所。家全体のイメージを決める可能性があるので、清潔でスッキリしたイメージを持たせよう!
靴は全部しまう!傘はきれいに閉じてまとめておく!
②収納:内覧者に見せられるように整理整頓と掃除を!
「たくさん入る収納」という印象を持ってもらうには、詰め込みすぎるのは逆効果。空間に「空白の部分」をいくつか作って
③バルコニー:普段置いている不用品はすべて処分し、スッキリ感を演出。観葉植物などはあっても◎
④キッチンなどの水回り:カビや水垢があるだけで「不潔」なイメージが。ピカピカで清潔な感じがベスト!
⑤リビング:広く見せられるように物を減らし、カーテン・扉を空けて開放感を演出
この5つは、徹底的に綺麗にするよう心がけましょう。
また、マンションならば、エントランスやゴミ捨て場など、内覧者が通る共有スペースも綺麗にしておくと印象が上がります。
共有部分の清掃は管理会社が請け負っている仕事ですから、管理会社に徹底した清掃を依頼するのが良いでしょう。
◎ホームクリーンアップの利用も有効◎
内覧時には新品同様とはいかなくても、内覧者に不快な印象を抱かせない状態にはしておかなければなりません。
しかし、素人の掃除で満足いくものになるかは、正直疑問が残るところ。
そこで、おすすめしたいのがハウスクリーニングです。
「掃除が苦手」「徹底した掃除を望む」なら、有料のハウスクリーニングに清掃を依頼するのもひとつの手です。
ハウスクリーニングならば、プロ仕様の洗浄用具と清掃技術で、徹底的に綺麗にしてもらえます。
特に素人では徹底した掃除が難しく、内覧者も気にする水回りの清掃は、ハウスクリーニングに任せた方が満足いく状態にできるでしょう。
ハウスクリーニングの相場は、3LDK・4LDKで60,000円から65,000円くらい。気になる方は、直接ハウスクリーニング業者に問い合わせてください。
◎とにかく物を減らそう!◎
掃除と共にやっておきたいのが不要品の処分です。
極力不必要な物がない状態で、必要な家具だけが配置されていた方が、内覧者は自分の生活イメージを抱きやすくなります。
特に内覧者が初めに目にする「玄関」と「廊下」は最重要箇所。第一印象が良ければ、その後も好意的に見てもらえます。
「ごちゃごちゃ」より「スッキリ」していることが重要です。不用品は必ず処分するようにしてください。
◎家のニオイには要注意!◎
そして、最後に気をつけたいのがニオイです。住んでいる人にはわかりませんが、家にはそれぞれ独特なニオイがあります。
他人の家に行った時のニオイが、強く印象に残ったという経験をした人は多いのではないでしょうか。
もちろん、いい香りならば問題ありませんが、不快に感じるニオイや悪臭は確実に内覧者の印象を悪くします。
これも、ファーストインプレッションとなる玄関が最重要です。掃除とともに消臭剤や芳香剤を常備して、ニオイ対策を徹底してください。
居住中の家を売却することは可能です。金銭面でのメリットを考えれば、居住したまま売却した方がおすすめと言えるでしょう。
しかし、居住中の家を売却するには、いくつか注意しなければならないことがあります。対策をおこたるなら、売却が遅れるどころか、売却先が見つからないおそれもあるでしょう。
第三者の目である「不動産会社」にありのままの居住スペースを見てもらい、アドバイスをもらうもの手ですよ。
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