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住宅ローンが残っていても新居が買える!住み替えローンの特徴や利用する流れを解説

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「住み替えたいけれど、住宅ローンが残っている状態では難しい?」
「今の家を売却して引っ越すまでの流れを知りたい!」

自宅の住み替えを検討している方のなかには、このようにお考えの方も少なくないはずです。

結論からお伝えすると、住宅ローンが残っていても、正しい方法を選べば住み替えできます!ただし、住み替えの流れや注意点を理解しておかないと、大きなトラブルに巻き込まれてしまう恐れも…。

本記事では、残債がある状態でも新居を購入できる「住み替えローン」をご紹介します。利用する際の流れや注意点なども分かりやすく解説しますので、住み替えを検討している方は参考にしてください。

 

1.住み替え前に住宅ローンの完済は必要?


住み替え前に住宅ローンの完済は必要?

今の家を売って新しい家を買いたい場合、原則として住宅ローンを完済しなければなりません。

住宅ローンの返済が残っているということは、自宅に抵当権が設定されているということです。抵当権とは、銀行がお金を貸すときに住宅を担保に設定できる権利のこと。住宅ローンを契約した人が返済できなくなった場合、銀行は住宅を売却してお金を回収します。

この抵当権をなくすためには、ローンの一括返済が必要です。しかし、家を売却してもローンを一括返済できないオーバーローンの場合や、売却がなかなかうまくいかない場合などは、一括返済が難しいでしょう。そこでおすすめなのが、「住み替えローン」を利用する方法です。

 

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2.住み替えローンって何?


住み替えローンって何?

住み替えローンとは、自宅を売却して新しい家を購入する際に利用できる特別なローンです。元の住宅ローン残債と新しい家の購入費用を合わせて、 一つの住宅ローンを契約します。一部の金融機関では「買い替えローン」とも呼ばれています。

一般的な住宅ローンと住み替えローンの違いは、次のとおりです。

 
  住宅ローン 住み替えローン
借入額 新居の購入費用 元の住宅ローン残債
新居の購入費用
金利の目安 0.3〜1.5% 2〜4%

一般的な住宅ローンと住み替えローンの大きな違いは、融資の目的です。住宅ローンでは新居の購入費用のみを借り入れますが、住み替えローンの場合は、元の住宅ローン残債と新居の購入費用の合計額を借り入れます。

住み替えローンのほうが借入額が多く、返済負担も大きくなることから、一般的な住宅ローンに比べて審査基準が厳しくなる傾向があります。

 

2.住み替えローンを利用するメリット・デメリット


住み替えローンを利用するメリット・デメリット

住み替えローンを利用するメリットとデメリットは、次のとおりです。
 
メリット メリット
・残債があっても新居を購入できる
・希望するタイミングで住み替えられる
・二重ローンを組む必要がない
・審査が厳しい
・返済額が増える
・自宅の売却と新居購入を同時に行う必要がある

住み替えローンを利用することで、住宅ローンの残債があっても新居を購入できます。また、必要となったタイミングで住み替えられるため、転勤や家族の増減などライフスタイルの変化に合わせて自由に住まいを選べる点もメリットです。

住み替えローンは、住宅ローンの残債と新居購入の支払いを一つにまとめるローンです。旧居と新居の支払いのために複数のローンを組む「ダブルローン」に比べて、費用や手間が抑えられるのも大きなメリットといえます。

一方、住み替えローンを利用するデメリットは、通常の住宅ローンに比べて審査が厳しいことです。クレジットカードのキャッシングも借金と判断され、信用情報を厳しく審査されます。また、住み替えローンを利用すると、元の住宅ローンよりも返済額が大きくなる点に注意が必要です。

そして、最も注意すべきなのは、自宅の売却と新居の購入を同時に行わなければならない点です。住宅ローンを完済して自宅の抵当権を抹消する手続きと、新居に抵当権を設定する手続きを同時に行う必要があります。

家の売却と新居の購入スケジュールがタイトになる恐れがあるので、計画的に進めるように意識しましょう。

 

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3.住み替えローンを利用するときの流れ


住み替えローンを利用するときの流れ

住み替えローンを利用するときの基本的な流れをご紹介します。

 

①住宅ローンの残債をチェックする


自宅のローンがいくら残っているかを調べて、完済するために必要な金額を割り出します。ローンの返済計画表が手元にない場合は、借り入れている金融機関に問い合わせてみてください。

 

②不動産会社に住み替えについて相談する


住宅ローンの残債を把握できたら、不動産会社に住み替えの相談をしましょう。住み替えで失敗しないためにも、不動産のプロからアドバイスをもらうことをおすすめします。

不動産会社を選ぶ際は、住み替えローンに関する知識や住み替えの実績の有無を確認するのがポイントです。


 

③住み替えローンを取り扱う金融機関に相談する


利用する不動産会社が決まったら、住み替えローンを取り扱う金融機関を探しましょう。金融機関によって、審査基準や金利、サービス内容が大きく異なります。複数の住み替えローンを比較しながら、最適な金融機関を選んでください。

 

④新居探しをする


金融機関を探すのと同時に、新居探しも進めます。不動産会社に住み替えローンで借り入れできる金額を予想してもらい、新居を探す際の参考にしてください。

気になる物件が見つかったとしても購入できるとは限らないため、新居の候補は複数探しておくのがおすすめです。


 

⑤仮審査を受ける


購入希望の物件が決まったら、住み替えローンの仮審査(事前審査)を受けましょう。仮審査を受ける際は、収入証明書や現在の住宅ローン情報、新しい物件の詳細など、複数の資料の提出が求められます。

提出した資料をもとに、返済能力や借り入れ金額に無理がないかなどを確認されます。審査結果が出るまでの期間は、2~3日程度です。


 

⑥本審査を受ける


事前審査を通過したら、本審査と新居購入の手続きを行いましょう。

仮審査を通過したからといって、本審査を必ずクリアできるわけではありません。本審査では信用保険会社による細かなチェックが行われます。審査完了までにかかる期間は、1〜3週間ほどです。


 

⑦融資を受けて新居を購入する


本審査に通過したら、無事に融資を受けられます。借り入れ内容を確認し、問題がなければ契約しましょう。1週間程度で融資可能な決済日となります。

決済日が来たら、同日中に次の4つの手続きが行われなければなりません。

 
・自宅の売却手続き
・融資金の振込
・ローンの完済手続き
・新居の購入手続き

売却と購入を同時に済ませたあと、新居に引っ越しましょう。
 

4.まとめ


まとめ

住宅ローンが残った状態で住み替えるためには、原則としてローンの一括返済をしなければなりません。しかし、住み替えローンを利用すれば、新居を購入して住み替えることが可能です。

住み替えローンにはいくつかの注意点もありますので、メリット・デメリットを理解した上で 利用するかどうか検討しましょう。

住み替えを検討している方や住み替えローンに興味がある方は、ぜひハウスウェルにご相談ください。ハウスウェルなら現在のお住まいの価値を見出し、適切なご提案やアドバイス、手厚いサポートを提供いたします。ぜひお気軽にお問い合せください。

 

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