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相続の話し合いはいつすべき?話し合うポイントや注意点を解説!

「相続の話し合いはいつ頃から始めるべき?」
「親が元気なうちに話し合いをしたいが、失礼にならないか?」

このようにお悩みの方は多いのではないでしょうか。相続について話し合うことは大切だと分かっていても、なかなか切り出しにくいものですよね。話し合うタイミングを見失っている方もいるでしょう。

こちらの記事では、相続に向けて家族で話し合うべき内容や、話し合いにおすすめのタイミングなどを詳しく解説します。揉めないために注意すべきポイントもご紹介しますので、これから親の遺産を相続する予定がある方はぜひ参考にしてください。

 

1.相続の話し合いはいつまでにすべき?


相続の話し合いはいつまでにすべき?

相続の話し合いは、できるだけ早いタイミングで行うのがおすすめです。ここでは、相続の話し合いにおすすめの時期を詳しくご紹介します。

 

①生前や意思確認ができる状態のとき


相続の話し合いは、親が元気なうちに、意思確認ができる状態で行うのが理想的です。

相続については、財産の状況や親の意思を確認しながら話し合いを進める必要があります。のちのちトラブルになるリスクを抑えるために、生前の話し合いはなるべく早いタイミングで行いましょう。


 

②四十九日法要


親の死後に相続の話し合いの場を設ける場合は、相続人たちが集まる四十九日法要がおすすめです。相続手続きには期間が設定されているものが多いため、できるだけ早いタイミングで話し合いをまとめなければなりません。

期限が決まっている相続手続きは、次のとおりです。

 
・相続放棄:故人が亡くなった日から3カ月以内
・故人の確定申告となる準確定申告:故人が亡くなった日から4カ月以内
・相続税申告と納税手続き:故人が亡くなった日から10カ月以内


ほかにも、相続に向けてさまざまな手続きが必要です。期限までに済ませられるよう、スケジュールに余裕を持って話し合いを進めてください。
 

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2.相続の話し合いを切り出すタイミング


相続の話し合いを切り出すタイミング

相続のようなお金にまつわる話し合いは、切り出すタイミングがとても難しいものですよね。ここでは、相続の話を切り出しやすいおすすめのタイミングをご紹介します。

 

①家族が集まっているとき


お正月やお盆休みなど、家族が集まる機会に相続について話し合うのがおすすめです。親族同士で気軽に話し合える絶好のチャンスといえるでしょう。

ただし、相続に関係のない人もその場にいると、話し合いの内容を聞かれてトラブルに発展してしまう恐れも…。相続人以外がいる席では、お金や財産にまつわる話し合いは避けてください。


 

②親が病気やケガで入院したとき


親が病気やケガをしたときも、子どもから親に相続の話を切り出しやすいタイミングです。親が自身の体力の衰えや老いを自覚し、老後の生活や相続について考えるきっかけとなるはずです。

老後の過ごし方や介護に対する希望など、親の考えを知るためにも良い機会といえるでしょう。


 

③親のお金に関する悩みを耳にしたとき


生活の困りごとや老後に対する不安など、親の悩みに日頃から耳を傾けておくことで、相続について話し合える雰囲気をつくりやすくなります。親からお金に関する悩みや財産管理などの話が出たタイミングで、相続について気軽に意見交換をしてみましょう。
 

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3.相続に向けて家族で話し合うべきポイント


相続に向けて家族で話し合うべきポイント

ここからは、相続に向けて家族で話し合うべき4つのポイントをお伝えします。

 

①親の財産状況と相続の配分


親の現在の財産状況について、正確に把握しましょう。まずはお金の流れをチェックして、老後に施設へ入居できるかや入居する場合の施設のランクなど、介護にあてられる費用を算出します。

次に、財産状況を考慮しながら相続の配分について話し合いましょう。ここで注意すべきなのが、不動産の相続です。誰がその不動産を相続するのか、相続しない場合は売却額をどのように分配するのかを決めておかなければなりません。


 

②生前からできる相続税対策


相続税がかかる場合は、生前からできる節税対策について考えておくことも大切です。

相続税が発生するかどうかを確認する際は、次の計算式を活用してください。

 
基礎控除額=3000万円+法定相続人の人数×600万円

相続する財産がこの金額を超えない場合は、相続税の申告や納税の義務はありません。

一方、この金額以上の財産を相続する場合は、生前から相続税対策をしておくことをおすすめします。毎年110万円以下の贈与を行う「暦年贈与」、夫婦間の不動産贈与である「おしどり贈与」、結婚・子育て資金の「一括贈与」などの生前贈与や生命保険などを活用しましょう。


 

③介護が必要になったときの親の意向と役割分担


親の介護が必要になった際の具体的なプランや、子どもたちの役割分担についても話し合いが必要です。介護施設へ入居したいのか、在宅介護で過ごしたいのかなど、親の希望も確認してください。

子どもたちが協力して介護をする場合は、誰がどのような形で支援するかも話し合っておかなければなりません。特定の人に負担が集中しないよう、役割分担を検討しましょう。


 

④祭祀財産の継承や葬儀・埋葬方法


仏壇やお墓などの祭祀財産を誰が引き継ぐか、そして葬儀・埋葬方法についても、事前に話し合う必要があります。

特に葬儀や埋葬方法については、故人の死後すぐに決めなければならないため、いざというときに慌てないよう事前に取り決めておきましょう。

 

4.相続の家族会議で揉めないための注意点


相続の家族会議で揉めないための注意点

相続の話し合いで揉めないために注意すべきポイントは、次の3つです。
 
・議事録やメモを作成する
・親の意向を最大限尊重する
・専門知識が必要な場合はプロの力を借りる

話し合いの内容をあとから見返せるように、議事録やメモなどに残しておくことがとても大切です。一度ではまとまらず、話し合いが長期化する恐れもあります。記録を残しておけば、認識の違いや記憶の食い違いを防げるでしょう。

また、相続の話し合いで重要なのは、親の意向です。親の意識がはっきりしており、自分の意見を伝えられる状況であれば、親が主導となって話し合いを進めるのがスムーズにいくコツです。

相続対策には専門的な知識や経験が必要です。自分たちで判断できないことがあったら、専門家の力を借りて対処していきましょう。信頼できる弁護士や税理士に相談して、円満なかたちで話し合いを進めてください。

 

5.まとめ


まとめ

相続に向けて家族で話し合うべき内容や、揉めないための注意点をご紹介しました。お金や相続について話し合うことはタブーのように感じてしまいがちですが、普段からコミュニケーションをとって良い関係を築いておけば気軽に意見交換ができるでしょう。

不動産の相続について不安なことがある場合は、ぜひハウスウェルにご相談ください。ハウスウェルは、現在のお住まいの価値を見出し、適切なご提案やアドバイス、手厚いサポートを提供いたします。ぜひお気軽にお問い合せください。

 

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