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【2024年最新版】首都圏の中古一戸建ての売却相場を解説|不動産売却コラム|さいたま市・埼玉県の不動産売却はハウスウェル

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【2024年最新版】首都圏の中古一戸建ての売却相場を解説

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今住んでいる自宅や相続した実家を売却したいと思っても、いくらくらいで売却できるか見当がつかない方も多いでしょう。

家の売却相場は、築年数や購入価格、エリアなどによって大きく変動します。特に「築年数」と「エリア」は、物件の価値を大きく左右する要素。不動産の売却価格を査定する上で、とても大切なポイントとなります。

そこで本記事では、一戸建ての売却相場を知りたい方に向けて、築年数別・エリア別の相場価格を詳しくご紹介します。売却相場を知るためのおすすめの方法もお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

 

1.【築年数別・エリア別】一戸建ての売却相場とは


【築年数別・エリア別】一戸建ての売却相場とは

家の資産価値は、築年数が経つにつれて下がってしまいます。そのため、必然的に売却相場も下落する傾向にあります。

ここでは、レインズ(REINS)が発表した「首都圏中古マンション・中古戸建住宅 地域別・築年帯別成約状況 【2023年10~12月】」のデータをもとに、築年数別・エリア別の売却相場を詳しく解説しましょう。


 

①【築5年以内】戸建ての売却相場


築5年の一戸建ての売却相場は、新築時の購入価格のおよそ90%といわれています。

首都圏におけるエリア別の売却相場は、次のとおりです。

 
  東京都 埼玉県 千葉県 神奈川県 首都圏
売却相場 7,219万円 3,762万円 4,200万円 5,088万円 5,310万円

築5年以内の物件は高値で取引される傾向が強いものの、売却時に発生する「譲渡所得税」に注意が必要です。

譲渡所得税は、家の所有期間によって次のように異なります。

 
所有期間 譲渡所得税の種類 譲渡所得税率(所得税) 譲渡所得税率(住民税)
5年以下 短期譲渡所得 30% 9%
5年超 長期譲渡所得 15% 5%

このように、所有期間によって税額が2倍近く膨れ上がってしまうため、売却を急ぐ必要のない場合は、所有期間が5年を超えてから売却することも検討してください。

 

②【築6〜10年以内】戸建ての売却相場


築6〜10年の一戸建ての売却相場は、新築時の購入価格の82%程度といわれています。

首都圏のエリア別に見た売却相場は、次のとおりです。

 
  東京都 埼玉県 千葉県 神奈川県 首都圏
売却相場 6,237万円 3,643万円 4,047万円 4,615万円 4,849万円

築10年以内であれば、修繕が必要な箇所はそこまで多くないため、高い需要が期待できるでしょう。成約件数も多いことから、売却するのにおすすめのタイミングといえます。

築10年以内の物件を売却する際のポイントは、「住宅ローン控除」です。住宅ローン控除とは、新築の場合は13年、中古物件の場合は10年にわたって、年末の住宅ローン残高の0.7%が所得税や住民税から控除できる制度です。

築10年を超えると購入者に住宅ローン控除が適用されなくなるため、築10年以内に売却を検討した方が買い手が見つかりやすいでしょう。また、住宅ローン控除の適用期間は2025年までを予定されている点にも注意してください。


 

③【築11〜15年以内】戸建ての売却相場


築15年以内の一戸建ての売却相場は、新築時の購入価格の79%程度といわれています。

首都圏におけるエリア別の売却相場は、次のとおりです。

 
  東京都 埼玉県 千葉県 神奈川県 首都圏
売却相場 5,971万円 3,529万円 3,098万円 4,527万円 4,643万円

一般的に、築11~15年になると資産価値の下落率が高まるとされています。そのため、売却する際は「売却して住宅ローンの残債を完済できるか」がポイントとなるでしょう。

また、築15年程度の物件だと、キッチンや風呂など水回りの設備交換が必要なケースも多くあります。設備の故障や修繕が必要な箇所がある場合は、売却前にリフォームを検討しましょう。


 

④【築16〜20年以内】戸建ての売却相場


築16~20年以内の一戸建ての売却相場は、新築時の購入価格の73%程度といわれています。

首都圏のエリア別の売却相場は、次のとおりです。

 
  東京都 埼玉県 千葉県 神奈川県 首都圏
売却相場 5,643万円 3,078万円 2,946万円 4,424万円 4,329万円

築15年を過ぎてしまうと、外壁や屋根などの古さや水回りの故障、不具合が目立つようになります。築16~20年の物件を売却する際は、適度な修繕やリフォームを施すことで成約率が高まるでしょう。

修繕をするためにはコストがかかりますが、修繕をした方が結果的に高額で売却できるケースも少なくありません。信頼できる不動産会社に相談しながら、どの程度リフォームをすべきか検討していきましょう。


 

⑤【築21〜25年以内】戸建ての売却相場


築21〜25年の一戸建ての売却相場は、新築時の購入価格の71%程度といわれています。

首都圏のエリア別の売却相場は、次のとおりです。

 
  東京都 埼玉県 千葉県 神奈川県 首都圏
売却相場 5,742万円 2,511万円 2,878万円 4,349万円 4,199万円

築20年を超えてしまうと、中古住宅としての需要が下がる傾向にあります。特に、木造住宅の場合は耐用年数が22年とされているため、建物の価値が0円になってしまうケースも少なくありません。耐用年数とは、建物が本来の機能を持ち続けられる年数のことです。

エリアや立地条件、建物の設備によっては、買い手が見つかる場合もあります。中古住宅の売却実績が豊富な不動産会社に依頼して、売却活動を進めていきましょう。


 

⑥【築26〜30年以内】戸建ての売却相場


築26~30年以内の一戸建ての売却相場は、新築時の購入価格の58%程度といわれています。

首都圏におけるエリア別の売却相場は、次のとおりです。

 
  東京都 埼玉県 千葉県 神奈川県 首都圏
売却相場 5,286万円 2,137万円 2,089万円 3,471万円 3,423万円

木造住宅の場合は耐用年数の22年が経過しているため、土地のみの価格で取引されるケースがほとんどです。

また、築25年を経過すると住宅ローンの融資を受けることも難しくなり、買い手が見つかりにくくなる傾向にあります。購入希望者が安心できるように、住宅診断を受けたり、瑕疵担保保険を付けたりなどの工夫をしていきましょう。


 

⑦【築30年超え】戸建ての売却相場


築30年超えの戸建て物件は、新築時の購入価格の43%程度で取引されるケースが多くあります。

首都圏のエリア別の売却相場は、次のとおりです。

 
  東京都 埼玉県 千葉県 神奈川県 首都圏
売却相場 3,580万円 1,593万円 1,664万円 3,368万円 2,533万円

築30年超えの物件は状態が悪くなっているケースが多いため、「古家付き土地」として売却するのがおすすめです。古家付き土地とは、土地を購入したい方に向けて売却する方法で、解体費用をかけずに売却できるというメリットがあります。

また、1981年6月1日以前に建てられた家は、旧耐震基準で建てられており、耐震性が低い恐れがあります。耐震診断を受けて安全性を証明することで、買い手が見つかりやすくなるでしょう。

 

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2.不動産会社の査定がおすすめ


不動産会社の査定がおすすめ

最近はインターネットの情報やAI査定などで気軽に不動産の査定額を調べられますが、正確性には欠けてしまいます。そこで、家の正確な査定額を知りたい方は、不動産会社に訪問査定を依頼しましょう。

中古物件の売却を得意とする不動産会社なら、家の詳しい状況をチェックした上で査定額を提示してくれるため、正確性の高い売却予定額を把握できます。地域密着型の不動産会社に依頼すれば、ノウハウや知識を活かしてスムーズな売却へと導いてもらえるでしょう。

 

信頼できる不動産会社をお探しの方は、ハウスウェルにお任せください!お問い合わせはこちら

 

3.まとめ


まとめ
中古一戸建ての売却価格は、築年数やエリアなどによって大きく変動します。正確な売却価格を知りたい方には、不動産会社の訪問査定がおすすめです。

中古一戸建ての売却を検討している方は、ぜひハウスウェルにご相談ください。ハウスウェルなら物件の価値を見出し、適切なご提案やアドバイス、手厚いサポートをご提供いたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

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