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「離婚」の原因トップ3!不動産屋が教える、離婚後の生活準備|不動産売却コラム|さいたま市・埼玉県の不動産売却はハウスウェル

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「離婚」の原因トップ3!不動産屋が教える、離婚後の生活準備




「幸せになろうね」「おじいちゃんおばあちゃんになるまで助け合っていこう」と愛を誓い合い結婚しても、離婚してしまう夫婦は1年間で18万組以上にのぼります。

結婚生活を続けると、育ってきた環境や価値観の違いにより相手に魅力を感じなくなったり、ぶつかり合ったりしてしまうのは仕方がないのかもしれません。

離婚後はお互い新しい生活が待っています。今回は「離婚の原因トップ3」の解説に加え、「離婚後のためにどのような準備をしておくべきか」を持ち家や所有している不動産の活用方法を含めてお伝えしていきます。


 

1.約3分に1組が離婚している?!

 


約3分に1組が離婚している?
日本の夫婦が1年間でどれくらい離婚しているかご存じですか?厚生労働省の「人口動態統計速報」によると、令和3年の離婚数は速報値で18万7,854組。約3分に1組が離婚している計算になります。

令和2年にくらべ離婚の数は減っているものの、それは婚姻数自体が減少しているのが理由であり、毎年離婚する夫婦はかなりの割合になっています。

「これだけ離婚の数が多いのはなんでだろう?」と疑問に感じる方も多いでしょう。結婚するときは誰もが幸せな未来を夢見ていて、離婚するつもりなんてもちろんありませんよね。

でも、日々の生活の中で
・夫婦のコミュニケーションの数が減る
・親が結婚生活に異常に関わってくる
・どちらかの経済力が低くなった

などの兆候が見えだすと、離婚が近づいてくるので注意が必要です。

引用:厚生労働省「人口動態統計速報(令和3年12月分)」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/s2021/dl/202112.pdf


 

2.夫婦別 離婚原因トップ3

 


夫婦別離婚原因トップ3
幸せな家庭を築くことを誓った夫婦が、なぜ離婚にまで至ってしまうのでしょうか。ここでは、夫婦の離婚原因トップ3を解説していきます。


 

1位:性格の不一致(夫婦ともに)



裁判所の「平成29年司法統計19 婚姻関係事件数 申立ての動機別申立人別 全家庭裁判所」のデータによると、夫婦ともに離婚の原因で一番多いのが「性格の不一致」。

生まれ育ってきた環境も違うので、性格が違うのは当然のこと。では、お互い自分にない部分や性格も含め惹かれ合って結婚したのにもかかわらず、なぜそれが離婚の原因となってしまうのでしょうか。

夫婦の離婚原因第1位の「性格の不一致」は、いろいろなケースを含めてそう呼ばれていることがあります。例えば、相手の不倫による離婚や暴力などのDV、借金が原因で離婚をした場合でも、世間の目を気にして「性格の不一致」を理由にするパターンが多いのです。

さらに、原因があいまいな場合も「性格の不一致」を理由にすることがあります。離婚の原因として選びやすいというだけで、本当に「性格の不一致」を理由に離婚をする夫婦は少ないのかもしれませんね。


 

2位:異性関係(夫)と相手の暴力(妻)



夫からの離婚原因の第2位は、「妻の浮気や不倫」。浮気や不倫で離婚するケースはよくありますし、分かりやすい事例ですよね。

なぜ、夫からのほうが浮気や離婚をされたことによる離婚申し出が多いのでしょうか。様々な考え方がありますが、例えば、妻は夫に不倫をされても経済的な問題から離婚まではせず、家庭内別居あるいは別居をするというケースが見られます。

つまり、不倫をされても生活や子どものために仕方なく籍を抜かずに結婚生活を続けるのです。この生活はお互い精神的につらいので、浮気や不倫は絶対にやめましょう。

一方、妻からの離婚原因の第2位は「夫からの暴力」です。暴力は絶対にあってはならないもの。結婚生活云々の前に命に関わることなので、DVを決して許すわけにはいかないのです。

しかし、実際には夫からの反撃や報復を恐れて離婚せずに我慢している方も多いのではないでしょうか。1人で悩まず、ぜひ弁護士などの専門家に相談してみてくださいね。


 

3位:性的不調和(夫)と異性関係(妻)



妻からの離婚原因の第3位は「夫の浮気や不倫」の異性関係。一方、夫からの離婚原因の第3位は「性的不調和」です。

性的不調和とは、妻から性交渉を拒否されてしまうというケース。夫婦の大事なコミュニケーションの一つである性生活ですが、妻が拒否をする主な原因は「異性として見られなくなった」「単純に応じたくない」「性欲自体がない」といったものが多いようです。

妻が仕事をしている場合も多く、夫婦の2人の時間が減少することで起きる離婚原因と言えるかもしれません。お互いを思いやり、夫婦2人の時間をうまく使ってコミュニケーションをとるようにしましょう。

裁判所|平成29年司法統計19 婚姻関係事件数 申立ての動機別申立人別 全家庭裁判所

https://www.courts.go.jp/app/sihotokei_jp/list?page=2&filter%5Btype%5D=1&filter%5ByYear%5D=2017&filter%5ByCategory%5D=3<h2  

 

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3.離婚を決めたら準備しておきたいこと

 


離婚を決めたら準備しておきたいこと
離婚を決めたら「そのまま離婚届を出して終わり」というわけにはいきません。色々と準備していくことが大切です。

離婚後の生活を豊かにするための準備や持ち家をどう活かしていくかの問題、精神的な部分での準備などもしっかり考えておくようにしましょう。


 

①離婚の理由を明確にまとめておく



一般的に、夫婦お互いが同意して離婚届を提出すれば離婚が成立しますが、どちらか一方が同意しない場合は裁判などで決着をつける必要があります。

・不貞行為(不倫など)
・悪意の遺棄(生活費を相手が払ってくれない)
・3年間の生死不明(連絡が取れず生死が不明)
・強度の精神病になり回復の見込みがない
・その他婚姻を継続しがたい重大な理由


これら5つのうち1つでも当てはまれば、申出人による主張で裁判所が離婚を認めることになります。離婚の理由は明確にまとめておくようにしましょう。


 

②経済的自立の準備



家や土地などの不動産を持っている場合、離婚後にどちらが管理をしていくのか、もしくは売却して残ったお金を今後の生活の足しにするのかを夫婦で話し合い、確認しておくことが必要です。

マンションや戸建てなどの持ち家がある場合は、売却してまとまったお金を手に入れたり、賃貸で毎月の家賃収入を得たりして離婚後の生活を潤すことが可能。

また、夫婦で所有している収益物件(駐車場として貸している土地やアパート経営をしている物件など)があるなら、毎月の駐車場収入や家賃収入を生活費にあてることができます。

住み慣れた家にそのまま住みたい場合は、リースバックや親子ローンを活用して住み続けることも可能です。所有不動産をうまく活用し、離婚後の生活が潤うように準備をしておきましょう。


 

③今後の生活に向けて気持ちの整理をしておく



離婚は結婚に比べると精神的に負担のかかるものです。結婚は皆から祝福され、これからの幸せな日々を夢見て行いますが、離婚時には一緒に築き上げてきた財産を分けたり不動産を整理したり……。細かい知識が必要になるため、素人だけでは大変で無理がありますよね。

そんなときは、離婚を専門にしている弁護士や不動産会社などに相談してみることをおすすめします。離婚後は今後の生活が大幅に変わりストレスを感じるはず。生活していけるかどうか分からない不安があれば、専門家に相談しながら気持ちをしっかり整理することが大切です。

 

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4.まとめ

 


離婚の原因まとめ
いざ離婚を決めても「何から始めていいか分からない」という方も多くいらっしゃいます。まずは離婚に向けてしっかりと準備し、不動産をうまく活用して離婚後の生活に役立てる方法を考えてみると良いでしょう。

離婚について夫婦でどうしても話がまとまらないときには、一度離婚専門の弁護士に相談してみることをおすすめします。

離婚には法律の知識や不動産関係の知識も必要です。離婚専門の弁護士とも提携しているハウスウェルなら、ワンストップで相談に乗ることができますよ。

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