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「離婚」までの道のり|準備しておくべき4つのこと


一生添い遂げる約束をして結婚したけれど、
「お互いの価値観が合わない」
「一緒に生活するのがつらい」
「仕事やお金などの将来に不安を持っている」
などと感じ、離婚を考えたことがある方もいらっしゃることでしょう。

「もう我慢の限界!離婚しよう!」と相手に離婚の意思を伝える前に、一度落ち着いて離婚までの道のりを考えてみると良いですよ。離婚をするためには様々な準備があるのです。

今回は、離婚までに準備しておくべき「4つ」のことを詳しく解説していきます。離婚までどんな準備をしていいかわからない方はぜひ参考にしてみてくださいね。


 

1.最初に準備することは?

 


離婚で最初に準備することは?
離婚を考えたとき、まず最初に準備すべきことがあります。夫と妻、それぞれの立場によって準備する内容が変わりますので、それぞれ見ていきましょう。


 

◎夫が準備すること◎



家や住宅ローンの名義が夫になっているケースが一般的には多いですが、離婚で妻と子供が出て行ったあとは今の家に一人で住み続けることに。

子供の親権が妻になる場合は、養育費を支払う必要があります。 住宅ローンと養育費のダブルの支払いになるため、「今の収入ではぎりぎりで大変!」という方は家を売却したり賃貸に出したりする選択肢も考えておきましょう。

不動産の売却や賃貸に強い不動産会社なら、無料で家の売却査定や賃貸査定をしてくれるところもありますよ。今のうちに家の価値を知っておくことをおすすめします。


 

◎妻が準備すること◎



住宅ローンを夫が払っている場合、夫がそのまま家に住み続けることは問題ありませんが、妻が住み続ける場合は注意が必要。住宅ローンは「名義人とその家族が住むこと」を約束して金融機関がお金を貸してくれているケースが多いからです。

名義人以外の人が住んでいると、金融機関から一括返済を求められたり、家から出て行かなくてはならなくなったりする恐れも。慌てて住むところを探さなくてもいいように、離婚をして妻が家を出ていく場合の新しい住まいを探しておくと安心です。

 

離婚の準備はどうしよう……?その悩み、ハウスウェルにお任せください!お問い合わせはこちら


 

2.「経済的自立」のための準備

 


「経済的自立」のための準備
離婚後、生活をしていくためには「お金」が必要ですよね。ここでは、離婚後にお金に困らないための2つのポイントを解説します。

 

ポイント1:財産分与や慰謝料、養育費の額を把握しておく



離婚する際には、お金や資産の状況などを確認し離婚時にいくらぐらいもらえるのかを把握しておくことで、今後の生活の金銭的計画を立てやすくなります。


①財産分与

婚姻中に夫婦で築いてきた財産は共有財産となります。財産分与する代表的なものは以下の通り。

・現金や預貯金
・車
・不動産

離婚に伴い、共有財産は清算することとなります。基本的に財産を半分ずつ分けるので、家や車を売却したらそのお金を半分ずつもらうことになるでしょう。



②慰謝料

相手の不倫や浮気などの不貞行為、DVなどの暴力によって離婚する場合、相手に慰謝料を請求することが可能。慰謝料は離婚の内容によって変わってきます。詳しくは離婚に詳しい弁護士と提携している不動産会社などに相談してみてください。


③養育費

子供を引き取って親権者になる場合は、相手から養育費を受け取れます。養育費は子供が社会人として自立するまでに必要とされる子供のためのお金。養育費の額はお互いの収入などによって変わってくるので、確認しておきましょう。

引用:裁判所「養育費・婚姻費用算定書」

https://www.courts.go.jp/vc-files/courts/file5/youiku-6.pdf  

 

ポイント2:お金を貯めておく



基本的なことですが、離婚までに無駄遣いをせずお金を貯めておくことが大切です。

万が一離婚で揉めたとき、離婚調停や離婚裁判になる可能性もありますよね。そのため、弁護士に支払う費用や裁判費用などがかかることも想定しておかなくてはいけません。

また、自分が毎月生活費にいくらぐらい使っているかを把握しておけば、貯金を逆算して使うことが可能です。例えば、毎月の生活費が20万円かかる場合、1年間で240万円が必要。つまり、240万円の貯金があれば1年間は貯金で生活することができるというわけです。

万が一働けないことやすぐには仕事が見つからないことを考えて、お金を貯めるようにしましょう。


 

3.離婚を確実にするための準備

 


離婚を確実にするための準備
離婚を申し入れても、条件が合わなかったり離婚を拒否されたりするとスムーズにいかないケースもあります。離婚を確実にするためには、しっかりと準備をしておくことが大切です。


 

①裁判を行う場合「証拠集め」を行う



慰謝料や養育費の額で揉める場合や不倫、DVなどで争う場合、裁判での証拠が必要になります。裁判に提出するための証拠書類は今のうちに準備しておきましょう。

・不倫やDVの証拠となる資料(不倫相手とホテルに入る写真、メールのやり取り、怪我を負っている写真など)
・預貯金通帳
・所得を証明する書類(給料明細、源泉徴収票など)
・不動産登記簿

もしこれらの書類を相手が保管していて見せてくれない場合は、弁護士に相談してみると良いですよ。「弁護士会照会制度」といういわゆる職権により、相手の預貯金などを調査できる可能性があります。


 

②円満離婚の準備を行う



離婚で揉めてしまうととても労力を使います。離婚までに至る費用や時間、精神的ストレスなどを考えると、できるだけ円満に離婚を成立させたいですよね。

また、離婚で大揉めすると、子供の心にも深い傷を負わせてしまうことに。喧嘩が多くなると子供は夫婦仲の悪さを敏感に感じ取ってしまいます。

・感情的にならず冷静になる
・子供の前で離婚の話をしない
・子供の前で喧嘩をしない

このようなことを心がけるだけでも、円満離婚への準備は十分にできます。冷静にじっくりと話し合いを行うようにしましょう。

 

離婚までの準備については、弁護士とも提携しているハウスウェルにご相談ください!お問い合わせはこちら


 

4.離婚後の「住まい」の準備

 


離婚後の「住まい」の準備
今まで住んでいた家を売却し、新たな住まいを探そうと考えている方も多いのではないでしょうか。

「今までは4LDKの家に家族3人で住んでいたけれど、離婚で妻と子供が出ていったから1人では広すぎるな」と考え、今までの家よりも小さめの住まいを探す方もいるはずです。

そこでおすすめなのが、「住んでいた家を売却するか、賃貸に出す」という方法。売却する場合は売却したお金を引越し費用にあてたり、賃貸に出す場合は毎月の家賃収入を新たな住まいの家賃と相殺して生活費を抑えたりすることが可能です。

もし住宅ローンが残っている場合は、「リースバック」という制度を使ってそのまま家に住み続けながら住宅ローン残債をなくすという方法もあります。住宅ローン残債が全てなくなるうえに住み慣れた家に住み続けることができるので、メリットが多いでしょう。


 

5.まとめ

 


離婚準備まとめ
今回は、離婚までの道のりとして4つのポイントをお伝えしました。

離婚するときにはお互い頭に血が上りがちで、勢いで離婚してしまうケースもあります。しかし、離婚にはしっかりとした準備が必要で、一度落ち着いて考えることがとても大切。

財産分与などの準備のために、まずは今まで住んでいた家の「売却査定」がいくらぐらいになるのかを把握しておきましょう。

離婚を得意とする弁護士と提携しているハウスウェルでは、不動産の査定はもちろん離婚に関する相談にも対応できます。ぜひ一度気軽に相談してみてくださいね。

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