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【離婚】慰謝料の相場は?請求方法とトラブル回避のポイント 


離婚の原因としてここ数年上位にあがるのが、「相手の不倫や浮気」や「DVなどの暴力」。相手の不倫や暴力で離婚にいたる場合には、「慰謝料」を請求することが可能です。

しかし、
「慰謝料が請求できるのは知ってるけど、いくら請求できるんだろう?」
「誰に相談したらいいのか分からない」
「請求方法は?」
など、疑問や不安がある方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「離婚時の慰謝料の金額の決め方」「損をしないための慰謝料請求方法」「トラブルを避けるための方法」を解説します。ぜひ参考にしてみてください。

参考:裁判所|平成29年 司法統計19 婚姻関係事件数  申立ての動機別申立人別  全家庭裁判所
https://www.courts.go.jp/app/sihotokei_jp/list?page=2&filter%5Btype%5D=1&filter%5ByYear%5D=2017&filter%5ByCategory%5D=3 


 

1.離婚慰謝料とは

 


離婚慰謝料とは
テレビドラマなどで「慰謝料を請求します!」というセリフがよく出てきますよね。離婚時の慰謝料とは、「離婚によって精神的な苦痛を被った場合に、加害者である相手に請求できるお金」のこと。

慰謝料は離婚時に必ず支払われるものではなく、離婚の原因を作った相手に対して被害を受けた側のみが請求できるものです。

・不倫や暴力などが原因で離婚になり、精神的な苦痛を感じている場合
・性交渉を拒否されるなど、結婚生活の維持が難しい場合

 などは、慰謝料請求の対象になる可能性が高いです。

では、この離婚慰謝料はいくらぐらいの金額を請求できるのでしょうか。


 

2.離婚慰謝料の相場

 


離婚慰謝料の相場
離婚慰謝料の相場には目安があります。高すぎる金額を請求してしまうとトラブルに見舞われる恐れもあるので、適切な慰謝料の額を把握しておきましょう。


 

①おおよその目安金額



離婚慰謝料は「離婚に至った原因」「婚姻期間の長さ」「どれぐらいの精神的苦痛があったか」などをもとに、おおよその目安金額を決めます。明確な基準はありませんが、100万円から300万円くらいになることが多いようです。

慰謝料を決めるには裁判所があなたの事情を理解する必要があるため、精神的苦痛によりうつ病になった場合などは診断書などの証拠を提出しましょう。


 

②あまりに高い請求はトラブルに



「不倫をされてムカついたから高額な慰謝料を請求してやる!」と感情にまかせて相場よりも高額な請求をしてしまうと、トラブルになる恐れがあります。

相手から逆に「慰謝料請求の不服申し立て」などをされてしまうかもしれないのです。そうなると離婚協議が長引いて、さらに時間や労力がかかってしまう結果になりかねません。

慰謝料の金額設定については、専門家である弁護士などに相談するのがおすすめです。


 

③離婚慰謝料は増額や減額の可能性アリ



慰謝料の金額を決める際には相手の合意が必要です。相手が払える金額かどうか、しっかり話し合ったうえで決めましょう。

もし高額な慰謝料を請求した場合、相手は弁護士などに相談して減額請求交渉を行なってくる可能性があります。

当事者である夫婦が直接話し合いをして揉めてしまわないように、第三者である弁護士を間に挟んで話を進めていくとスムーズですよ。

 

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3.離婚慰謝料の請求方法

 


離婚慰謝料の請求方法
慰謝料はどんな方法で請求すればよいのでしょうか。ここでは4つの請求方法をご紹介します。


 

①電話や内容証明郵便



相手方に電話ができる状況であれば、慰謝料について電話で伝えることも可能。ただし、録音などをしない限り証拠として残すことが難しいため、内容証明郵便で送るほうが安心です。

さらに、内容証明郵便の作成を弁護士に依頼した場合には、弁護士の記名・捺印がなされた書類を送れるので、相手に「重要なこと」と認識してもらえるというメリットがあります。


 

②離婚協議や慰謝料交渉



離婚協議や慰謝料交渉を当事者だけで行う方法もあります。夫婦でしっかり話し合いができるならスムーズに決められてよいですよね。

しかし、不倫や暴力行為などが理由で離婚する場合はお互いに顔を合わせて話すことが難しいため、弁護士などに介入してもらいましょう。


 

③離婚調停



離婚調停は裁判所で行なう話し合いです。離婚調停には弁護士などの専門家が介入し、お互いの主張を聞きながら助言などをしてくれます。

ここでは調停調書というものを作成するので、後から「言った」「言っていない」の争いになるのを防ぐことが可能です。


 

④離婚裁判



離婚調停などの話し合いでも決まらない場合は、裁判を行ないます。裁判所で当事者同士が自分の主張や証拠などを伝え、最終的に裁判官が判断をするという流れになります。

この場合、慰謝料は請求金額以内の額になり、過去にあった裁判例や慰謝料の相場などをふまえて裁判所が決定します。

 

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4.損しない慰謝料請求方法とは?! トラブル回避方法も解説

 


損しない慰謝料請求方法とは?! トラブル回避方法も解説
ここでは、慰謝料請求で損をしない方法をお伝えします。慰謝料請求の仕方次第ではトラブルにもなりかねませんので、2つのポイントをしっかり押さえておきましょう。


 

①トラブル回避のために話し合いで条件を決める



慰謝料請求でのトラブルを回避するには、しっかりとした話し合いが必要。相場以上の高額な慰謝料を請求した場合、請求を受けた側が感情的になってしまうこともあります。

もし夫婦で話し合える状況にあるなら、落ち着いて納得いくまで慰謝料について話し合いましょう。夫婦だけで話をするのが難しいのであれば、弁護士などの専門家を介入させることで話がスムーズに進みますよ。


 

②支払いを分割して高額慰謝料にする



もらえる慰謝料が高額になるようにするテクニックがあります。

例えば、相手が「慰謝料を200万円しか払えない」と主張してきたら、「分割でもいいから総額300万円を支払ってほしい」と交渉するのです。

実はこの方法、当事者双方にメリットがあります。

請求される側:まとまったお金を一括で払わなくてよいので、生活にあまり影響しない
請求する側:分割での慰謝料受け取りにはなるが、最終的にもらえる総額が希望通り


ここで注意が必要なのは、「分割払いには途中で支払いが滞ってしまうリスクがある」ということ。確実に慰謝料を払ってもらうために、公正証書で離婚協議書を作成することをおすすめします。


 

5.まとめ

 


離婚準備2まとめ
今回は慰謝料について解説しました。ここまでお伝えしてきた相場や請求方法を覚えておけば、離婚の際にスムーズに慰謝料請求ができます。

慰謝料を決めるとき、夫婦で話し合いができればよいのですが、夫婦の関係上難しい場合もあるでしょう。その場合は、離婚に強い弁護士と提携している不動産会社に相談してみてください。

「離婚なのに不動産会社?」と意外に思われる方も多いかもしれません。ですが、離婚した後の住まいや所有している不動産の処分などについて、のちのち不動産会社に相談することになりますよね。

離婚に強い弁護士と提携している不動産会社に相談すれば、離婚問題から不動産問題までワンストップで対応することが可能です。

ハウスウェルなら離婚時の話し合いや不動産の手続きもスムーズ!ぜひご覧ください
 

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